緊急事態宣言の発出に対する当塾の対応について

EST専任個別指導生徒及び保護者の皆様へ

いつも当塾の運営及び学習指導にご理解とご協力を頂きまして、誠にありがとうございます。

日本国内においてコロナウイルスの感染が拡大する中で、当塾においても、換気やエタノール、次亜塩素酸水によるPC、机など生徒の手に触れる部分の除菌など、ウイルス対策を講じた上で運営を行ってきました。

そのような中、本日愛知県より県独自ではありますが緊急事態宣言が発令されました。現時点で愛知県では休業要請が出されておりませんが、今後の塾としての対応についてご説明致します。

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①緊急事態宣言において休業要請の対象となった場合。

休業要請を受けた当日より、緊急事態宣言対象期間において休校致します。その場合は、学年ごとに対応が異なります。

【小中学生】…５月以降に授業を振替致します。家では、小テストとテキストなど、塾で取り組んでいる内容を進めてもらいます。

【高校生時間固定コース受講者】…夏休みに規定時間を振り替えます。

【高校１,２年生スタンダードコース受講者】…休校期間の授業料を返金させて頂きます。（管理費を除く）

【高校３年生スタンダードコース受講者】…塾管理費等も併せて一律５,０００円を返金させて頂きます。高３生は受験カリキュラムや教材を既に配布し各自進めてもらっています。塾に来なければできないような勉強はないので、受験生としてカリキュラムに準じて、家でもしっかり進めてもらいたいと思います。

【高校生学習戦略コンサル受講者】…土曜日の自習可能日を夏休みに振り替えます。振替日は土曜以外に設定できます。

②休業要請の対象とならなかった場合。

従来通り除菌等ウイルス対策を徹底した上で運営を続けて参ります。

現状の塾の様子として、生徒の来塾時間もばらけているため、密な状態での運営にはなっておりません。また元々自立型の学習スタイルということもあり、対面授業や私語などもなく、感染リスクの低い受講形態となっております。

もちろん感染リスクを考慮し、緊急事態宣言対象期間中は塾も休みたいなどのご要望がございましたら、個別に対応させて頂きますのでご相談ください。

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東京都が本日発表した休業要請施設において、学習塾は床面積１０００平米を超える施設に対しては休業を要請する一方で、100平米以下の小規模施設、小規模店舗は、適切な感染防止対策を施した上での営業ができると発表しております。

愛知県はまだ発表されておりませんが、全国的にも東京都の例を参考に発表されるものと推察されます。

私自身も緊急事態宣言下で休業すべきであろうと考える一方で、法的に営業が認められているにも関わらず３週間に渡って子どもの学習環境を奪ってしまうことに対する危惧もあり非常に悩みました。

市内における感染状況等様々な点を熟慮し、当塾は上記のような対応を取らせて頂くことにしました。

GWも併せると３週間に渡って学校が休校となります。かといって来年の受験が無くなるわけでもなく、履修範囲が狭くなるわけでもありません。学習進捗のハンデを背負いつつも、過去の受験生と同じ対応となる可能性が高いのも事実です。

このような状況においても、子供の勉強に対する不安を取り除き、しっかりと勉強できる環境をできる限り提供することが、塾としての責務だと考えております。

もちろん今後状況に応じて、対応を都度検討して参ります。重ねて、期間中の休塾のご要望にもしっかり対応させて頂きますのでご安心ください。今後とも当塾の学習指導、運営にご理解の上、ご協力下さいますようお願い申し上げます。

EST専任個別指導　塾長　友永貴