開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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愛知県公立高校受験が刻一刻と迫ってきているものの、受験に向けてどのように勉強すれば良いか分からない、という子も多いのではないでしょうか。
受験に向けてやる気が出てきて、いざ勉強しようと思っても何から始めればよいかわからない、そんな子にとって、少しでもヒントになればと思います。
ちなみにこの記事を作成している時点で、高校入試まであと4ヶ月です。公立高校入試は出題形式が決まっていて、出題範囲もさほど広くないので、4ヶ月あれば手遅れということはありません。危機感をもって取り組みましょう!
定期テストは捨てずに保管!
学校の定期テストは、教科書の重要なポイントをまとめた最高の復習プリントです。
定期テストを解き直して完璧に解けるようになれば、受験に対応できる基礎力はついたと言っていいでしょう。
逆に定期テストで8割以上取れない状態では、基礎力不十分です。そのときは教科書に戻って復習し、教科書の章末問題に取り組みましょう。
定期テストは、基礎的な問題から入試レベルの応用まで幅広く出題されています。下手な問題集を買うよりずっと効率的に学習できますし、平均点が分かっていれば、自分がどのくらい得点しなければいけないかの目安にもなります。
最も低価格で最も良質な問題集ですね。
受験に向けて絶対に取り組まなくてはいけないものが、過去問です。過去問には、まだ習っていない分野があったりと早めに取り組むのはちょっと躊躇してしまいがちですね。しかし実は、まだ4ヶ月ある今だからこそ過去問を解いておくべきなのです。
理由1:今の自分のレベルを認識できる。
今の時期に過去問を解いても、8割くらいはすでに履修済みです。その中で、全く理解できない問題がある、全然歯が立たない、答えを見ても理解できない、など現実を知るいいきっかけになります。志望校のボーダーまで何点足りないのかもおおよそ把握することができます。
自分のできない範囲が把握できれば、それをピンポイントに復習しましょう。その積み重ねこそ、受験勉強なのです。
出題形式を把握した上で勉強するのと、そうでないのとでは、勉強効率に雲泥の差があります。
例えば数学の入試には毎年、証明問題が出題されます。中学2年生と3年生で習う範囲ですが、自分で文章を記述して解答する形式なので苦手な子も多く、ここから数学に苦手意識を持つ子も少なくありません。
しかし愛知県の入試問題では、それが毎年穴埋めで出題されます。(もちろん今後変わるかもしれませんが)つまり証明問題を解くのに必要なのは、記述力ではない、ということです。
それを知らずに記述形式の問題ばかりを練習するのは、非効率です。(もちろんできるに越したことはありませんが)残り期間がないのであれば尚更です。
過去問を解くことは、出題形式を把握し、それに応じた勉強をするきっかけとなるわけです。
愛知県の高校入試は国数理社45分、英語筆記40分、リスニング約10分と、時間が決まっています。その限られた時間内で解き切るために、どれくらいのスピードで解き進めなければならないかを把握する必要があります。
学診や定期テストでも、時間が無くて後半の問題が解き切れなかった、という経験はありませんか?次は時間を意識して解く!と反省できる今ならいいですが、本番は一度きりです。
時間を測って過去問を解いて、今の解くスピードを再考してみましょう。
勉強には、【勉強時間<勉強量<記憶量】という大原則があります。
どれだけ時間をかけてやっても、やった量が少なければ、勉強の質はよくありません。
3時間かけて10ページやる人と、1時間で10ページやる人との勉強効率の差は明らかです。
また勉強量をこなしても頭に入っていなければ、意味がありません。ある程度量をこなせば頭には入ってくるものですが、残り期間が少ない今、あまり悠長にはやってられません。
そこで同じ問題集を何回も反復して解く、という勉強法があります。
問題集を1通りやっただけでは、決して全ての内容を理解することはできません。いろいろな問題集に手を出して、中途半端な知識しか身に付けられず、点数が伸び悩んでしまう可能性もあります。
違う問題集を5冊やって中途半端な知識を付けるより、同じ問題集を5回やったほうが短期間で多くの知識が身に付くというわけです。もちろん5回と言わず、多ければ多いほど知識は身に付きます。現状の学力と残り時間を考えて回数を設定しましょう。
中3になってようやく勉強へのやる気が出てきた、と同時にサボっていた中1、2を後悔している子もいるのではないでしょうか。中学の勉強(特に数学英語)は完全な積み上げ学習です。中1でやったことを基に中2の内容を、中2でやったことを基に中3の内容を学習するようになっています。
つまりいきなり中3の内容を解こうとしてもできないのは当然です。やるのであれば、まずは中学1年生の内容から復習するべきです。
例えば中2の一次関数を復習しようと思ったら、中1の比例からまずやらなくてはいけません。基礎を疎かにしては、どんなに頑張って勉強しても、入試に対応できる力はつきません。
さかのぼり学習は自力ではなかなか難しいものです。しっかり計画を立ててやらなければタイムオーバーになりかねません。不安な子は学校の先生や塾の先生に相談するといいでしょう。
当然ですが、受験勉強ばかりに目を向けすぎて、学校の授業を疎かにしてはいけません。
特に後期の内容は、入試によく出る重要ポイントばかりです。後期の定期テストは、受験勉強そのものだということを十分理解して、毎回の授業をしっかり受けましょう。
塾に通っている子であれば、模試を受験する機会も多いと思いますが、塾に通っていない子にはなかなかその機会がないと思います。
普段は学校の定期テストなどで学年順位が出て、学校内の自分の位置を把握することができます。しかし高校受験では、三河地区のすべての中学生がライバルです。特に同じ志望校を受験する生徒の中で、自分が今どれくらいのレベルなのか、知っておくべきでしょう。
実は、塾に通っていなくても個人で模試を受験することができます。愛知全県模試は受験者数も多く、自分の今のレベルを知るいい機会になると思います。
また塾で受験すると、慣れ親しんだ環境で、知っている子と一緒に受験するため、受験本番の緊張感を得づらい部分がありますが、個人で申し込むと公開会場での受験になります。
見知らぬ環境で見知らぬ人達の中で受験することは、受験本番にむけた良い経験になることでしょう。
受験勉強は闇雲に進めてはいけません。
受験勉強に取り組む前にまず、今の自分のレベルと志望校合格に必要なレベルの差を知る所から始めましょう。そして、その差を埋めるため何をどのように勉強していくか、何を目標にするのか、計画立てて進めるものこそ受験勉強です。
現時点でまだあと4ヶ月あります。このページをヒントに少しでも多くの受験生が何かをつかんで勉強に役立ててもらえればと思います。
ただ過去問をやるだけで伸びるのなら誰も苦労しません!受験勉強には、正しい戦略と自学自習が必要不可欠です。受験に向けて何をどう勉強すればいいのか不安、今のままでは合格できないかも、という方は是非ご相談ください。
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
新中1…募集停止
新中2…募集停止
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新高2…2人
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※高校3年生は定員に達しなかった場合でも7月18日(金)に募集を終了致します。
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