開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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「夏休みはたくさん勉強してほしい。でも家では誘惑があるから勉強できないだろう。そうだ!塾の夏期講習に行こう!」
そのように考えてこのページにたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。そんな皆様に塾で夏期講習を受講するときに注意するべきことをお伝えできればと思います。今後の検討の参考にして頂けると幸いです。
夏休みはたくさん勉強させたいから、たくさんコマ数を受講させよう!と考え、とりあえず30コマでも40コマでも、コマ数だけ取って内容は塾任せ、という考えは、ただのお金の無駄遣いになりかねません。
これは私が面談でもお話させていただくことですが、塾の授業の目的は「理解すること」です。しかし理解したことを実際に「できる」ようにするためには、反復練習するしかありません。ここが当塾が重要視する勉強のやり方、自学自習にあたる部分です。
「わかる」と「できる」は全く違います。何コマ受講しようが、その後復習しなければすぐに忘れて終わりです。
大切なのは、①分かったことを、②何回も復習し、③頭に定着させて、④テストで解けるようにすること、です。その場限りで「分かる」ことにお金をかけるのではなく、「テストでできるようになる」ことにお金をかけるべきだと思います。
通常の個別指導の夏期講習でやれることはステップ①だけであり、残りの②~④のためには自分で何回も練習していくしかありません。結局のところ自学自習ができない子は、その場で分かっただけで、時間が経って忘れて終了、というパターンになってしまうわけです。
コマ数を取る以前に勉強の習慣や自学自習を管理してもらう方を優先するべき子も少なくないと思います。
1とも関連しますが、塾の夏期講習の面談で50コマも60コマも提案された場合は注意が必要です。インプットした内容をできるようにするには最低でも2倍の時間は必要です。
つまり50コマ約100時間の学習内容を実際できるようにするには最低でも200時間が必要ということです。よって50コマを「分かる」からできるまでするのに計300時間かかるということです。1日10時間勉強で1ヶ月必要です。
この時間を、集中して勉強に取り組むことが果たしてできるでしょうか?お子様にとって現実的な数字でしょうか。
そもそも夏期講習は主に復習なので、知識が全くない、という子はあまりいないと思います。忘れているところがあっても自分で見直したら思い出せるということもあります。自分でやれば思い出せることを、あえてお金を出して教えてもらう必要性を私は感じません。
これらのことを考えると、夏期講習では「生徒自身が苦手だと思っているところをピンポイントで復習する」ために活用し、反復練習の部分は家でも塾でも図書館でもどこでもいいので自学自習で復習できれば、コマ数を取らなくても夏にしっかり実力をつけることができます。
夏休みなので、たくさんコマを取って勉強しましょう!という提案には注意が必要です。
夏休みに勉強量を上げて、「私頑張ってる!」と勘違いする子がいます。確かに過去のあなたと比べれば頑張っているのでしょうが、それが受験生全体で見た時に果たして頑張ったことになっているのか、注意が必要です。
塾の講習を1日2時間受けた程度で満足して帰ってきているようでは完全にアウトです。
そもそも夏休みは、目標に向けてみんなが一斉にダッシュする時期です。たとえあなたがダッシュしたところで、周りもダッシュしているのですから、そう簡単に差はつきません。
夏休みは平気で8時間勉強する子がたくさんいます。今のあなたに可能でしょうか?絶対できる!と自信がある子は構いませんが、今までそんな時間勉強したことがない子なら、不安でしょう。
不安ならば、今から練習していけばいいのです。毎日1時間でもいいので、勉強の習慣を付けましょう。それを徐々に増やしていけば、夏休みに多くの時間を勉強に費やせるだけの集中力を習慣が身に付くはずです。
いろいろ言いましたが、結局何コマ取るべきなのでしょうか。
例えば1日8時間勉強時間があるとします。40日で320時間の可処分時間があります。
そのうち、3割を夏期講習の授業でとり、7割を自学自習で取るとすると、320×0.3=96時間
1コマ2時間なら48コマということなります。
これが上限です。7割の自学自習には学校の宿題なども含まれるので、実際講習の復習に充てられる時間はもっと少なくなります。
しかも、8時間集中して勉強できるだけの集中力や忍耐力が備わっている子なので、ある程度高学力層になりますが、それであれば講習など取らずアウトプット中心の演習にまわした方が効率的です。
よって平均層1日6時間勉強とすると、40×6×0.3=72時間つまり36コマ程度でしょうか。
お子様が現時点でどれほどのレベルでどれほどの集中力があり、勉強習慣があるのかどうかも関わってくるので、これだけ取れば大丈夫!ということはありません。塾の先生と相談してみましょう。
※今までほとんど勉強せず、平均を大きく下回る学力で、学習習慣もない。だけど自分のレベルより上の高校に行きたい、なんて子ならとにかくたくさんコマ数を取ることになるでしょう。
ちなみに当塾の夏期講習は在塾生限定となります。ご入塾頂いた上で、受講することができます。
当塾の夏期講習は取得コマでの学習だけでなく、講座のない日の学習もすべて計画を立て、取り組んでいきます。分からない所は質問して解決し、どうしても理解ができない部分はマンツーマン指導で解説をしています。
できるところは自分で進め、できない所はピンポイントで解説し、塾だけでなく、家でもしっかり進めて学習時間を確保する。
これが当塾の夏期講習の基本方針です。これに加えて、受験に特化した集団指導などもあり、総合的に実力をつけることができます。興味のある方は一度ご相談ください。
当塾の夏期講習は、以下のステップで進めています。
①カリキュラムを作成し、毎日やるべきことを明確にする。
②塾だけでなく、家でも取り組んでいく。
③塾に来た時に疑問点を質問し、必要なところだけ解説をしてもらう。
④どうしても理解が不足している部分は、マンツーマン指導でピンポイントで授業を受ける。
⑤自習を自発的に活用できるか不安な子は強制自習でカリキュラムを進めて勉強量を確保する。
結局のところ、たくさんコマ数を取る子よりも、自学自習が正しくできる子の方が成績は上がります。当塾はコマ数をたくさん取らせるのではなく、塾でも家でもしっかり勉強できるように自学自習を管理していきます。
夏休みに頑張るのはもちろんですが、夏休みに頑張れるように今から自学自習の基礎を作っていくのが大切だと思います。共感して頂けた方は是非ご相談ください。
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
新中1…募集停止
新中2…募集停止
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新高1…3人
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※高校3年生は定員に達しなかった場合でも7月18日(金)に募集を終了致します。
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