開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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私が塾で学習に関して子供と接するとき、この言葉を常に意識しています。
「獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす」
獅子は生まれたばかりの子を深い谷に落とし、這い上がってきた生命力の高い子供のみを育てるという言い伝えの「獅子の子落とし」より転じて、本当に深い愛情をもつ相手にわざと試練を与えて成長させること、またはそのようにして成長させるべきであるという考えを意味する語です。
塾に来る子の中にはすでに深い谷でもがいている状態の子もいます。
このままではいけないと思いながらも、谷からどう這い上がってよいのか分からない。そんな子に対して塾としてどう対応するべきか。
多くの塾は、谷にいる子に上からロープを投げ、「しっかりつかんで離すなよ!」と言って上に引き上げようとします。途中でロープを離して、転げ落ちようが、何度も何度もロープを投げ入れ助け出そうとします。保護者の方の中にも、これを望んでいる人もいらっしゃると思います。
しかしこれで本当に良いのでしょうか。
選挙権が18歳に引き下げられるなど、確実に「大人」と呼ばれる人の年齢は下がってきています。高校卒業と同時に大人と呼ばれる時代になったわけです。
はっきり言います。高校卒業と同時に上からの助けは無くなります。ロープを投げて、引き上げてくれる人なんていません。試練にぶつかったら、自分で這い上がるしかないのです。
ではそのための訓練はいつするのか?
もう中学生、高校生の段階でやるしかありません。中高6年間で這い上がり方を学ぶしかないんです。
中学生高校生で挫折するとなれば多くが勉強や進路でしょう。となると、勉強こそが、中高生に与えられた、這い上がり方を会得するための手段の一つです。
ゆとり教育の過程で、這い上がる経験を積んで来なかった世代は今、社会でどういう扱いを受けているか皆さんご存じのとおりです。
そうならないよう、今この時代の塾は、困難にぶち当たっても強く乗り越えられるような指導していくべきだと思います。
何とかなる、どうにかなる、という願望ではなく、何とかする、どうにかする、という意識で取り組んでいく子が目標を実現するのだと思います。
夏休みも佳境に入り、自分に甘く過ごしてきた子もようやく現状を理解して焦り始めます。夏休み中、やらなければと思いながらも何かと理由を付けてやってこなかった子は、一度次のテストで現実を見た方がいい教訓になります。そして、そこから這い上がるためにどうするかを学ぶべきです。
下手に助けて、脆い自信をつけさせることは逆に無責任だと思います。(助けようとしてもどうにもならない場合も多いです)自分がやる気にならない限り何も変わらないわけですから、そういう子は一度谷でもがくことも必要ではないでしょうか。
もがいて、考えて、それでもどうしようもなければ、9月以降相談に乗ります。
何も考えず、ただテストができなかったから何とかしてもらおう、という考えの子は知りません。谷底で上からロープを待つだけの子は決して成長しません。厳しいですが、塾長は塾の獅子として存在するべきだと私は考えています。
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
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新高3…1~2人※
※高校3年生は定員に達しなかった場合でも7月18日(金)に募集を終了致します。
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