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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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問題を解いていて分からない所が出てきたときに、どうしますか。
分からない問題にぶち当たったときにどうするかで、その子の勉強に対する姿勢が見えてきます。それの積み重ねが結果的にテストの結果につながり、受験の合否に関わってくるといっても過言ではありません。
「分からない」にどう対処するかが学習においてとても重要です。
「分からない」と言う状態は、勉強している人にとって、ネガティブな印象があるかと思います。イライラして、やる気がなくなってしまうこともあると思います。
しかしこの「分からない」という状態から「分かる」状態にすることこそが勉強の本質です。ということは、勉強とは常にわからない自分に向き合うことなわけです。
そのときにしっかり向き合うか、目を背けるか、ここで大きな違いが生じます。
多くの子は分からない自分でいることが嫌であり、早くそこから脱したいと考えます。特に課題などをやっているときは、期限までに終わらせるという意識が生じているので、分からない自分にしっかり向き合うことなく、答えを早々に確認して何となく分かった気になって終わらせてしまいます。
できない自分から目を背け、せっかく訪れた成長のチャンスを無駄にしてしているばかりか、付け焼刃の浅い知識で理解した気になってしまっているのです。これではテストで点は取れませんし、受験に対応できる知識も定着できません。
では、分からない自分にしっかり向き合う、とはどういうことでしょう。まずはできない自分を受け入れることです。例えば模試やテストの結果が悪かったときに、なかったことにしていませんか。テスト直しは義務的にやるとして、根本的な振り返りをしていますか。
まずは、自分の今の実力ではこの問題ができないんだ、と受け入れることです。そうすれば自ずとやるべきことは見えてきます。
まずは要らないプライドは捨てて基本に立ち返ることです。教科書などを確認したり、参考書の類題などで解法を調べたりしながら、自分にない知識や解法をしっかり確認することからです。この時点で答えを確認してはいけません。なぜならそこに思考が存在しないからです。
答えを確認することは、実は勉強から最もかけ離れたことです。どうしてもできないときの最後の手段と言うやつです。テストでは、真っ新の解答用紙を自分の力で埋めていかなくてはいけません。0から何かを生み出す力を養う必要があります。だから、まずは考え、調べ、また考え、を繰り返し、自分なりの答えを生み出すことです。
当然1問あたりの時間はかかります。しかし提出期限を最優先して思考を後回しにするくらいなら、しっかり思考し、1問ずつやりきった上で遅れて出す方が、受験を考えればはるかに良いとさえ考えます。
期限を守るな、と言っているわけではありません。1問あたりしっかり思考した上で、提出の期限にも間に合わせようと思えば、あとは計画性です。早めに取り組めれば、それだけ思考時間を確保することができます。
時々、課題に切羽詰まった子の中に、一通り答えを書いてからそれを覚えた方が効率が良い、と言ってやっている子がいます。提出重視、思考0のパターンです。直近の定期テストの点数は取れるかもしれません。しかし実力を測る模試や入試はどうでしょう。言うまでもありませんね。定期テストへの効率を重視して、受験への効率を著しく下げているわけです。
分からないことは決して悪いことではありません。その状態に真摯に向き合い、自分を成長させるためのチャンスだと考え、時間をかけてでも、そこから多くのことを吸収するために、その問題に向き合う姿勢を忘れてはいけません。
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