開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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夏休みまであと1ヶ月を切りました。
多くの高校では夏休みに補習を行います。
学校の補習は「生徒の学習時間を強制的に確保すること」が目的です。もちろん自由参加の学校もあるとは思いますが、多くの子がこの夏学校の補習を受けることになると思います。
しかし、この学校の補習を有意義に受講できる子が果たしてどれくらいいるのでしょうか。
私が今まで見てきた限り、多くの子が、言われたカリキュラムを毎日淡々とこなしているだけように感じました。ひどい子だと、寝ていたり、予習をしていなかったりと到底有意義に受講できているとは思えない子が結構います。
これも仕方ないのかもしれません。半ば強制で集められたものを有意義に過ごせ、という方が傲慢です。
とはいえ、例えば補習が3時間、それが20日あるとすれば、その(有意義に過ごしていない)補習に実に60時間もの学習時間が取られてしまっているわけです。そのあと部活があって、…夏休み課題をやって、となれば、果たしていつ自分のための勉強ができるのでしょうか。
これははっきり言ってあまりにも無駄です。
時間だけでなく、内容にも問題があります。
学校の講習内容が、その学校の平均的な偏差値レベルだった場合、そのレベルに満たない子にとっては、基礎が身に付いていないのに明らかにレベル違いの応用をやらされることになり、そのレベルを軽く超えている子にとっては、簡単すぎる内容に時間が取られるわけです。
講習内容が本当に実力に合っている層は、学校の平均偏差値のレベルにいる子だけです。つまり半分の子が、本当に合ったレベルでの学習ができない、ということになっているわけです。
こういった学校ならまだ良いですが、特に進学校では明らかにレベルの高い内容をやることがあります。基本も疎かな状態の子が、国立入試レベルの問題を解いて、果たして意味のある勉強と言えるでしょうか。何となくわかった、よくわからない、そんな感想で終わってしまうことになるでしょう。
ここで言いたいのは、学校の補習が良いものか悪いものかではなく、「今の自分に必要ではない学習に多くの時間が取られてしまう可能性がある」ということを頭に置いてもらいたいのです。
去年も同じようなことを書きましたが(記事の内容はこちら)、やった気になる勉強ほど恐ろしいものはありません。補習を受けて、宿題をやっただけで、何となく勉強した気になってしまうのです。
これらのことを意識した上で、講習を有意義に過ごすための最低限の取り組みを心がけましょう。まずは予習です。予め解いて、忘れている公式や用法などを復習しましょう。その上で補習でしっかり解説を受け、内容を理解し、その中で分からなかった所や、なんとなくしか理解できなかったところをさかのぼって徹底的に練習しましょう。ここまでやって初めて補習が有意義になってくるのです。
補習はあくまで「補う学習」です。プラスアルファなんです。それだけやっていれば十分だ、なんてありえません。先述したことをしっかり意識して、有意義に補習を受ける努力をしたうえで、自分がやるべき学習に多くの時間を費やせるよう、計画的に学習を進めていきましょう。
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