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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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長いこと塾講師をしていろいろな子を見ていると、この子は早めに結果が出るな、とか、この子は時間がかかりそうだな、とか、何回か接すると見えてくるものがあります。
最初の段階で実力があるかどうか、ではなく、性格的な部分から見た伸びしろが見えてくるのです。
この子の成績は伸びづらいな、と思う子の特徴として、私の中の判断材料が3点あります。
1点目は集中力です。
これは今までの学習習慣が影響するものなので矯正が非常に難しい部分です。
例えば、ことあるごとにスマホをチェックする子。机の上から目線がすぐに離れる子。数問解くごとに休憩を入れる子。例えばシャーペンをいじったり、爪をいじったり、傍から見て完全に思考が停止しているのが分かります。
スマホくらいなら注意すればいいですが、集中していない子に集中しろ!と言ったところで、集中できるのはその瞬間だけであり、時間が経てば元通り。根本的な解決にはなりません。外からの力で集中力を付けることは困難なので、ある程度厳しい環境で自制する訓練が必要です。
2点目は、主体性です。
例えば分からない問題があったときに、しっかり質問できるかどうかなど、自分から主体的に動けるかどうかです。もちろん最初はできない子もいますが、環境に慣れれば多くの子が質問したり、やることを自分で決めたりとある程度主体的に動けるようになります。
逆に、指示が無いと何もできない、気にかけてくれるまでじっとしてる、など自分から動けない子は伸びません。最初こそ気にかけますが、ある程度経ったら自分から動き出すまで待ちます。周りが何とかしてくれるなんて考えをもってしまうことは、その子の今後の人生にとってマイナスになることは間違いありません。
3点目は、最低限の向上心です。
「最低限の」と付けたのには理由があります。向上心は持っているに越したことはないですが、常に目標に向かって意識的に頑張れる子は稀です。私は最低限の向上心として、「目の前の問題をできるように努力する」という一つの基準があります。
例えば、数学の問題を解いていて、答え合わせをして間違えた問題が出てきたとき、最低限の向上心がある子は、間違えた理由を考え、理解しようとします。こんなの当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、最低限の向上心すらない子の多くが、【正しい答えを赤で書いて終わり】など、終わらせた事実が第一で、理解は二の次になっているです。
周りがちゃんと見ていると気が付きます。
・符号の有無など、ちょっとしたミスのとき、さっと直してマルにする。(マルにしたので、見直さない。なぜ符号のミスが生じたのかの原因究明なし。)
・間違えた問題に正しい答えだけ書いて終わり。(なぜ間違えたのかの原因究明なし。)
・ミスっても正しい答えに書き直してマルにする。(バツばかりだとプライドが傷つくのかな?)
・スペルミスがあるのにマルにする。(細かいミスを一切気にかけない。テストはケアレスミスだらけ。)
私は生徒一人一人のレベルを把握しているので、その子にとってハイレベルな問題が普通に解けていると結構追求します。解く過程など確認すると、やはり答えを書いていたりと適当な取り組みだったりするわけです。勉強ができる子はそんなことしません。しっかり質問してくれます。こういうことをするのは勉強ができない子だけです。これは単なる意識の問題。勉強できるできないは関係ないのです。
以上3点に当てはまる子は、実力をつける取り組みを身に付けるのにかなりの時間を要します。本人が意識して取り組めるようになるしかないからです。逆に言えばこれらが改善されれば実力は一気に伸びていきます。この3点をしっかり矯正できる環境を提供できるよう日々努力しています。
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