開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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どんなことでもそうですが、一気に高負荷をかけても、身体はその負荷に適応できません。
例えば、初めて筋トレする子がいきなり100kgのダンベルを上げられるわけがありません。徐々に負荷を上げながら体を適応させていき、100kgに耐えらえる体を作っていきます。
登山でも、何千メートル級の山を登るときは、必ず高所順応をします。少しずつ低酸素環境に体を慣れさせていくのです。
どんなことでも一気に高負荷をかけるのではなく、低負荷から徐々に負荷を上げていくことが基本です。いきなり100kgのダンベルを上げようと思っても上がるわけがないですし、高所順応せずにアタックすれば高山病にかかって終わりです。
勉強に関しても同じことです。受験勉強において、一番高負荷をかける必要があるのが、夏休みです。勉強時間が確保でき、一般的には受験の山場と言われます(当塾の考えは少し違いますが今回は割愛)。しかし、全く負荷をかけずに過ごしてきた子が、突然夏休みに高負荷の学習をすることはできません。身体が順応しておらず、その負荷に耐えられないのです。もし耐えられていると思っているのなら、それはただ「個人的に高負荷」なだけであり、客観的には全然負荷がかかっていない可能性が高いです。
夏休みまで1日2時間程度しか勉強していなかった子が、夏休みに入って突然8,9時間も集中して勉強できるものではありません。机に座っているだけならできるかもしれませんが、脳はあっという間にキャパオーバーです。そこまで集中して情報を処理する経験をしていないのですから仕方がありません。おそらく5時間くらいで力尽きて、「今日は勉強頑張った!」と勘違いしてしまうことでしょう。
逆に徐々に負荷をかけて、1日休日5,6時間を普通に集中できる習慣がついた子ならば、夏休みに入って一気に8時間9時間の高負荷の学習にも耐えられるでしょう。
この差は大きいです。高負荷に耐えられるだけの力を備えて夏休みに入れるのかどうかは、その後の受験勉強の効率を大きく左右します。受験勉強のやり方などはネット上にどれだけでも載っていますが、そもそもその勉強に耐えられるだけの器を作ることができているのかどうかは、人によって違うわけですから。
今の時期は部活も忙しく、やることも多いと思いますが、環境に甘んじて負荷をかけずにいるのか、少しずつ負荷をかけて取り組んでいけるかの違いが、半年後に大きく響いてくることは言うまでもありません。
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