開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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テスト前になると、意識的な生徒は分からない所を放置せず、しっかり理解しようとするために質問してくれます。もちろん質問せず自分で調べてしっかり理解できるのなら何も問題はありません。しかし、いろいろな生徒を見てきて、勉強ができない子ほど、分からないときに調べようともせず、質問もせず、赤で答えを書いてスルーしてしまう子が多いことに気づきます。
多くの塾は、質問しやすい環境を作ればおのずと質問する意識になると考えています。ですからマンツーマンや1対2、3の個別指導で、隣に先生がいていつでも質問できることを売りにしています。しかし長年色々な生徒を見てきた結果、そもそも生徒自身に問題解決意識がなければ実は何の意味もないということに気づきます。
問題解決意識がある子は、質問しやすかろうがしにくかろうが、関係なく質問します。他の子の質問対応をしている間は別の問題に進んで時間を使いながら、タイミングを見計らってきてくれたりします。
一方でいつでも質問できる環境、例えばその空間に1対1であったとしても、そもそも目の前の問題をしっかり理解しようとする意識が無ければ、質問してくることはありません。質問すればそれだけ1問に時間を取られる、みたいな思考の子もいます。伸びにくいタイプの典型である、「理解するより早く終わらせることが第一」の考えの子です。
ただこれは、最初に限っては仕方ないことです。どこまで理解すれば良いのかが分からなければ、調べたり質問したりすることもできません。自分は理解した、と本気で思っていても実は全然根本理解になっていないこともあります。「理解する」がどういう状態なのかをまずは知っていなければなりません。
そういった子に対して私は、どう考えて解いたのかを聞くようにします。その上でいろいろな質問を投げかける中で、生徒に「ここまで分かっていないと、分かったことにはならないんだ」をいうことに気が付いてもらいたいのです。それによって、本当に理解できている状態とは、どういう状態なのかが分かり、自分をその状態にするために、調べたり、質問したり、といった行動が生まれてきます。
私が大学のとき、英語論文を読んで、内容に関して先生の質問に答える、という授業がありました。私は一通り読んで意味を理解したつもりで授業に臨みましたが、見事にコテンパンにされました。先生の質問がかなり深く、かつ読んだうえでしっかり考察しないと答えられないような質問もあり、スパルタ教官に打ちのめされました。ただそのおかげで自分の、論文を読むことに対する理解の浅さが理解でき、より深く読み込もうと言う意識が生まれました。
私は生徒を打ちのめすつもりはありませんが、少なくとも、正しい理解の基準というものを生徒に分かってもらわなければならないという思いはあります。当塾は先生一人しかおらず、マンツーマン個別などに比べたら質問しにくい環境なのかもしれません。しかし、本当の問題ももっと本質的な部分であったりします。まずは質問できる問題解決意識を養う指導をして、理解に対する意識が変えなければなりません。そうすれば環境など関係なく、質問しやすかろうかしにくかろうが、質問できる主体性のある子になるのだと思います。
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