開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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豊田市の一部の中学校では前期中間テストが1ヶ月遅れで始まります。驚くべきことに、例年と同じテスト範囲の学校もあり、どうやってこの休校期間の進捗を挽回したのかは気になる所ですが、テストに向けて復習を進めている最中です。
さて、当塾は基本的に、中学から高校まで一貫して指導する方針であるため、中学では通用しても高校では通用しないような、テストで点数を取らせるためだけの指導はしません。しかし、中には、目の前の点数を取らせたいがために、こういった指導をしている講師もいます。
昔ある先生が、「二次関数の変化の割合は、変域の両端を足して、比例定数をかけてあげれば出るよ。」と生徒に教えていました。これは中学数学のある種裏技的な解き方で、確かにそれを知っていると面倒な計算なしで解くことはできます。しかしその子に、なんでそうなるの?と聞くと、「知らない」と答える訳です。案の定、少し問われ方を変えられると対応できなくなるわけです。そうすると、今度は「これは対策プリントに載ってないから、テストにはでない。だから別にできなくても大丈夫。」などと言い出すわけです。挙句、担当の先生も「あの子に正攻法は難しいから、裏技で解かせた方が確実」とか言い出す始末です。
またあるとき、テスト前に、やたらノートに英文を書きまくっている子がいました。テスト直前の取り組みとしては不自然だったので、何をやっているの?と聞くと、「テストに出るから英文を書いておぼえてる」と言ったのです。覚えるのはいいけど、なんでこれがこうなって、ココがこうなのか分かる?と聞くと、「わかんない、とりあえず覚えろって先生が…」と驚きの一言を…。
担当している子にテストで点数を取ってもらいたいという気持ちはわかります。わかりやすく結果につながれば生徒も先生もうれしいものです。しかしそれが正しく勉強をした結果に裏打ちされたものでない限り、最終的に受験で使える知識にはならないですし、このような勉強は高校では一切通用しません。こういった、点数を取らせるためだけの指導は、あとで確実に生徒を苦しめることになります。合格すれば、おそらく親御さんや子供に感謝されて塾を卒業していくのでしょうが、その負債を返済しなければならないのは、生徒自身か高校で指導する塾なのです。
講師一人ひとりがどのような指導をしているかは、塾側は把握していません。そんな暇はないといった方が適切でしょうか。講師一人ひとりに各単元ごとに指導法を伝授し、塾の中で統一するような余裕はありません。講師の研修なども内容まで踏み込みません。つまり、学習指導は講師の独断と偏見で進んでいくわけです。力のある講師に指導してもらえるかどうか、そもそもその塾にそういった講師がいるかどうかも含めて運しだいです。そう考えれば、塾選びより、講師選びの方が重要だと言えます。(それができれば苦労しないのですが…)
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