[豊田市駅徒歩7分]豊田市の自立型個別指導塾・学習塾

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中学生
高校生

申し訳ないですが、質問しやすい環境をそこまで重要視していません。

2021年4月17日

当塾は塾長一人が指導・管理・運営しています。チューターなど講師を雇っているわけでもありません。こういった状況を説明すると、子供が質問したいときにすぐに質問できないのではないか?と言われることがたまにあります。

「はい、質問したい時に私が別の対応をしているときは質問できません。多少待ってもらうこともあります。」「どうしてもすぐに質問に対応してほしいのなら、塾なら対人個別、もしくは家庭教師がベストかと思います。」

正直にこう伝えます。私は塾を運営する上で、「質問しやすい環境」にこだわっていません。「質問できる環境」は当然に必要だと考えていますが、しやすさに重きは置きません。これは過去何千回といろいろな子供の質問に対応してきた結果、あえてそのような形にしています。

まず質問の質が、①低学力層、②中学力層(平均位)、③高学力層によって大きく異なります。

①低学力層の質問

低学力層の子は、目の前の問題を理解する、という意識が乏しい子が多く、ただ終わらせるためにやるという目的意識になっている子がほとんどです。ですから「この問題がわかりません」「これどう解くんですか」という丸投げ質問をしてきます。こういう子に本来必要なのは、まず正しい質問の仕方、というのを学ぶことからなのです。しかし、もし「質問しやすい環境」があれば、その環境に甘え、自分でよく考えたり、調べたりすることを放棄し、すぐに答えを求めるようになります。先生がただ解説を読み聞かすだけの便利屋に成り下がってしまうのです。対人型の個別指導塾にいる低学力層の子はほとんどこんな感じでした。隣の解答例を参考にしたり、解説をよく読めばすぐにわかりそうなものでも簡単に諦め、解説を求めるのです。

②中学力層の質問

ある程度基礎ができている分、質問もピンポイントになってきます。平均レベルの問題は解けても高レベルの問題につまずくことが多いので、解説をしっかり読み込んだ上で質問しているかどうかが意識の分かれ目になります。解説を読んだけどわからない、と言われたときは、私は「どこまで分かってどこから分からないのか」を聞きます。そうすると、明らかにしっかり読めておらず、ただ読んで理解するのが面倒だという意識が丸わかりの子もいます。そういう子には、もう一度解説を読んで、ココから分からない、という点をしっかり見つけてきてね、と伝えるようにします。その後の質問は、たいていピンポイントに絞られてきます。

③高学力層の質問

高学力層になると、そもそも解説を読めば理解できる子も多いので、逆にあまり質問が無かったりします。「私はこう解いたんですけど、解答はこうでした。合ってますか?」みたいな質問をしてくれる子もたまにいます。こういう質問が出てくることはあまりないので、このレベルに質問しやすい環境などはそこまで必要ないと思います。しやすいかしにくいかではなく、するべきかする必要がないか、だけで考える子が多かったです。

 

一番むやみやたらに質問したがるのが低学力層の子たちです。この層の子に質問しやすい環境を与えてしまうと勉強のやり方の核となる、間違えた時の対応が全く身に付きません。質問しやすい環境とは、言葉だけ聞けば聞こえはいいですが、特にこの学力層においては子どもを甘やかす環境になってしまいがちなのです。逆に中・高学力層の子たちは、質問の仕方がある程度分かれば、そこまで質問しやすい環境にこだわりません。質問内容をうまくまとめて質問してくれるので時間も取りません。

私が高校生のときは、塾に行っていなかったため、質問できるのが学校の先生か友達くらいでした。正直友達に質問するのは気が引けたので、基本的に学校の先生に質問に行っていたのですが、いちいち職員室に行って先生がいるかどうかを確認して、いたら質問して、いなければ出直して…などしていました。完全に質問しにくい環境だと思いますが、特別めんどくさいだとか、質問しにくいなどとは思いませんでした。逆に、いちいち行くのが面倒だからこそ、しっかり調べたり解き直しをしたうえで、本当に分からない部分だけ疑問点を明確にして、質問していきました。ですから、答えもピンポイントですぐに返ってきましたし、不便だとも思いませんでした。

本当に必要なのは質問しやすい環境ではなく、質問する本人の意識です。それがしっかり身に付いていれば、質問しやすいかしにくいか、などはそれほど大きな問題ではないのです。むしろ、質問しやすくなければ質問できない、なんて意識の方が遥かに問題です。社会人になったら、上司が忙しそうにしてても自分から聞いたりしなければならないわけですし。そんな時にじっと声かけられるまで机に座っている、なんて新入社員がいたらどういう評価を受けるのかは言うまでもありません。こういうことも中学生のうちから訓練していけるといいですね。

 

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