開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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今までの自分の書いた記事を見返していると、勉強への意識や習慣についての記事がかなり多くなっていたことに気づきました。それだけ重要だということに間違いはありませんが、意識と習慣が身に付けばそのまま実力がつくわけではありません。実力をつけるためには、最終的には問題数をたくさんこなしていく以外方法はありません。少ない問題数で効率よく勉強できるようになりたい、なんて甘い考えは捨ててください。
もちろん意識や習慣が身に付いている子ほど、勉強効率は上がりますが、少ない問題数で実力をつけているわけではありません。できる子ほど基礎問題をたくさん解きまくって、無意識に思考なしでも答えが出せるようにしているのです。例えば4+3は?と聞かれて指を折って数えたり、おはじきで確認するような中学生はいませんよね。おそらく多くの子が、すぐに7、と答えるはずです。勉強できる子たちは、それと同じ感覚で、(x+3)(x-4)を展開すると?と聞かれて答えることができます。
こなした問題数が少ない子は、答えが出て初めて思考が終了します。しかしたくさん問題数をこなした子なら、思考終了のタイミングがもっと早いのです。基本計算なら問題を見ただけで思考が終了します。
中学までの問題ならそこまで差は出ないかもしれませんが、高校ならこれが大きな差になって現れてきます。思考プロセスが簡略化できるくらい、いろいろなパターンの問題をたくさん解いてきた子が大学受験で有利になることは言うまでもありません。
少し分かりづらい話になりましたが要するに、勉強できるようにするなら、たくさん問題数をこなすことが必須ということです。泥臭く、とにかくがむしゃらに問題数をこなした子ほど成績は上がります。どれだけ勉強できる子でも、一度見て一問解いただけで完璧にできるようになることはありません。必要な問題数に差こそあれ、たくさん解けば実力につながっていくのです。特に勉強への意識や習慣が身に付いている高学力層は顕著です。一方で、低中学力層の子の場合は、直しのやり方や疑問点の解決の仕方と言った意識の部分や、日々どういう計画で取り組むかの習慣の部分が身に付いていない子が多いため、たくさん問題数をこなしたとしてもそれがすべてダイレクトに実力につながっていきません。あれだけ勉強したのに何で?と思う子は、思い当たる節はありませんか?大方自分の意識と習慣に問題があるのです。
当塾でも中学生は、意識や習慣の改善は大前提としてやりますが、最終的には問題を解きまくります。問題数の多いテキストを周回しますし、過去問やレベル別のプリントなども用いて経験値を増やしていきます。これをこなせた子の多くは普通に成績を上げます。難しいことはありません。問題数をこなしたときの勉強効率が、高くなるか低くなるかは意識と習慣に依りますが、問題数をこなさずしてできるようにはなりません。
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