愛知県公立高校入試まであと２ヶ月となりました。中３は受験に向けて死ぬ気で勉強している頃だと思います。

受験直前期に入った今、受験生がやるべき勉強は何だと思いますか。受験勉強は定期テストの勉強とは全く異なります。定期テストと同じような勉強をしていると大きく勉強効率を落としてしまう可能性があります。

大前提として、受験勉強の基本は「アウトプット」です。

そもそも勉強には大きく分けて２つの勉強があります。１つはインプットです。これは知識を入れるための勉強です。教科書を読んだり、授業を聞いたりすることがこれに当たります。教科書レベルの基本問題もインプットに含まれます。

一方アウトプットというのは、入れた知識を使って解く勉強です。実際に問題を解いたり、テスト形式で解いたりと、入れた知識がしっかりと定着できているのか確かめる勉強を指します。

【アウトプットを軸とした受験勉強】

①過去問を解いて、点数を出す。

②直しをする。解説を読んで理解する。間違えた部分、理解不十分な部分は教科書など用いて再度インプットする。先生になったつもりでしっかりと解説できるくらいまで理解を深める。

③週末に間違えた問題を再度解きなおす。

この冬はとにかく「問題を解く」というアウトプットを中心に行うようにしましょう。そしてできなかった所、分からなかった所を教科書等に戻ってインプットし直しましょう。

やってしまいがちなNG受験勉強は、インプット中心の勉強です。

英単語や漢字を覚える。

教科書を読む。

これでは入試では解けません。読むだけ書くだけの、大して頭を使わないとても楽な勉強(？)ですが、はっきり言ってこれだけやっても意味ありません。

やり方次第で、２ヶ月で十分実力は伸びます。この２ヶ月を無駄にせず、しっかりラストスパートをかけていきましょう。

………………………

保護者の皆様には、当塾の指導・運営にご協力を賜りありがとうございました。また、この拙いブログを読んでくださっている皆様もありがとうございます。

新高３は満席が近いのでご検討中の方は早めにご相談ください。また中学生は１月２２日から３週間、体験停止期間に入りますので、予めご了承ください。

皆さま、よいお年をお迎えください。