共通テストまであと１ヶ月を切りました。３年生はラストスパートで必死で取り組んでいる頃だと思います。同時に、２年生は来年は自分の番であるということを意識しなければならない時期です。

何となく冬休みに入り、学校の課題をやって、１月の休み明けのテストをこなし、２月の定期テストを越えて、春休みになって３年生になり、学校の雰囲気から何となく「受験勉強やるか～」となっていく。

何となく受験生とでも呼びましょうか。

そんな、何となく受験生に共通するのが、とにかく情報弱者であるということです。

・受験っていつあるの？

・何回受験できるの？

・どの教科が受験に必要なの？配点は何点？

・共通テストって何点満点？合格には何点いるの？

・受験生ってどれくらい勉強すればいいの？

何となく受験生は、このような情弱状態でただ与えられた宿題だけこなすだけになってしまいがちです。

現時点で偏差値７０以上ある圧倒的な強者ならこんなこと調べなくても多分合格できるでしょう。しかしそんな子はほとんどいませんよね。

ただ不安になる必要はありません。誰しも最初は「何となく受験生」です。大切なのは、このままずるずると何もせずに過ごさず、早い段階で卒業することです。

何となく受験生はまず受験のことを知ることから始めましょう。今までやっていた漠然とした勉強に、目的意識が生まれ、教科の優先度が理解でき、定期テストも受験を意識して取り組めるようになり、結果受験勉強の効率をも上げることにつながります。

当塾では新高３塾生向けに受験勉強の説明会を実施します。まずは敵を明確にし、知識を得て受験勉強の効率を上げてもらいたいと思います。