夏休みは受験勉強の山場と言われます。個人的には半分正解、半分不正解と言ったところですが、可処分時間が一気に増える夏休みで、実力差がつくことは間違いありません。

現時点の直近の模試で第一志望Ｃ判定以上取れている子が夏休みに補習を除いて最低８時間勉強できればボーダー付近を維持できるイメージを持っておくといいでしょう。

これが私の持っている１つの基準です。

つまり、C判定からB判定以上を目指す、あるいはD,E判定からC判定以上を目指すなら、８時間では足りないということです。

【午前中に学校の補習がある日】

１３時～１９時（間に３０分休憩）　２０時～２３時　

合計８時間３０分

【午前中に学校の補習がない日】

８時～１１時　/　１３時～１９時（間に３０分休憩） / ２１時～２３時　

合計１０時間３０分

C判定からB判定以上を目指す、あるいはDE判定からC判定以上を目指すなら、少なくともこれくらいの水準が最低ラインでしょうか。

この基本軸の学習時間に、隙間時間の学習を少しずつ入れていきましょう。

場所を変えてやるのもいいですし、友達と協力してやるのも結構（一緒におしゃべりしながらは論外ですが）。

とにかくまずは時間を確保して、習慣化することです。

あらかじめ言っておきますが、夏休みに４，５時間程度勉強して満足しているようでは後続にどんどん抜かれていくと思ってください。

自分なりに頑張るなんて誰でもできます。受験生として、その水準で頑張れるかどうかが重要です。

あと２週間で当塾も夏期講習期間に入ります。夏休みにしっかりと追い込みをかけられるようにサポートしていきます。