開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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英語が苦手な中学生を見ていると、発音が分からない単語が多いこと。もちろん基本的なものなら読めますが、ちょっと長い単語はもうお手上げ状態です。
例えば、「林檎」←これは何と読むでしょう。
まだ一部の学校でテストが残っているところもありますが、ほとんどの生徒がテストを終え、結果も返ってきています。みんな、お疲れさまでした!
努力が結果につながって目標を達成できた子、思ったほどできずに悔しがっている子、1人ひとりとしっかり向き合って次回のテストにつなげていかなくてはなりません。
塾が一番働くべきときは、テスト前ではなく、テスト後と言っても過言ではありません。
取り組みは完璧だと思った子でも思わぬ落とし穴で点数が伸びなかったり、英文法は完璧に理解したと思っていても、テストでは単語が全然書けず失点していたり、…など、こちらの想定通りにいかないのがテストです。ですから取り組みが適切だったか、やったことが結果につながっているかどうかを考察した上で、改善し、次回につなげる提案をすることが重要です。
90点以上のテストを持ってきてくれる子もたくさんいて嬉しい限りではありますが、90点以上すごい!というより逆にどこで落としてしまったのか、どう取り組みを変えればその部分を得点できるのか、を考えることに集中してしまうので、褒め讃えることがほとんどありません。(ごめんね(笑))
定期テストは勉強の目的ではなく、改善に改善を加えて、それらを1つずつクリアしていきながら、受験に向けて、取り組みを錬成していくための手段だと私は考えています。
早速、このテストの結果をもとに冬期講習でやるべきことを考察しています。良い点が取れた子も、思ったほど取れなかった子も、しっかり切り替えて、取り組みを改善しながら、次回に向けてまたコツコツ取り組んで行きましょう。
基礎が完璧に定着できていなければ、どれだけ応用問題を解こうが安定した実力をつけることはできません。
数学や物理において公式を用いて解く問題や、化学生物において性質を考慮して解く問題であれば、その公式の成り立ちや、そのような性質をもつ理由などをしっかり知っていなければ、応用問題に対応することはできません。
勉強において基礎はすべての土台となるものです。しつこいくらい確認するくらいがちょうど良いのです。
基本はもう大丈夫だ!と思っている人ほど足元を掬われます。
「わかる」と「できる」は全く違います。
例えばテスト勉強で「わかった」と思ったことでも、いざテストで出題されると、「あれ、どうやって解くんだっけ」となった経験はありませんか?テスト後に確認してみると、「あ~これか!やったわ!」みたいな。
わかる=できる、と思ってしまっている証拠です。「わかった」と思っても必ず反復練習をするようにしましょう。そうして、次第にテストで「できる」レベルに定着していくのです。
スポーツでも勉強でも、上達の基本は変わりません。
部活であれば週5日を3年間ずっと練習して、少しずつ実力を錬成していくわけです。
普段全く練習しなかった子が、大会前日だけ10時間以上練習したとして、果たして勝てるでしょうか。
絶対に勝てませんよね。スポーツなら当たり前の話ですが、勉強になるとなぜかこれをやってしまう子が多いのです。
何事も上達の基本は「毎日」「少しずつ」です。
特に当塾の中学生のカリキュラムでは、毎日少しずつでも進めることを口うるさく言っています。毎日やることで復習頻度が増え、脳に定着しやすくなりますし、少しずつやることで負担を軽減させ、無理なく確実に定着させることができます。
テスト直前の詰め込み学習。塾に来る直前の宿題。塾の日だけ勉強。こんな取り組みでは決して実力はつきません。
また、高校生でも同じことが言えます。受験直前に英語長文の読解力を身に付けたい、なんて無茶を平気で言ったりします。
私に言わせれば、ガリガリの子に、明日までに体をムキムキにしたいからトレーニングの仕方を教えて!と言われているようなものなんです。(笑)
あと3ヶ月で今年も終わります。半年で、進級進学です。今のうちから少しずつやっておくべきことはないですか?やるなら受験生になってからではありません。
心から言います。 「今(から毎日少しずつ)でしょ!」と!
どんな子にも必ずと言ってよいほどケアレスミス。
「ケアレスミスは仕方ない。」「本当はできるから、別に気にしない。」なんて考えを持っている子が多いように感じます。
でもよく考えてください。それは本当にケアレスミスですか?
ケアレスミスを減らすためには、見直しをしっかりしろ、とよく言われます。しかし、見直しの時間を確保するためには、当然ある程度速く解き進めることができなくてはいけません。時間が無くて見直しができなかった、なんて声もよく聞きます。
そうなると大切なことは、問題慣れしているかどうか、ということです。こう問われたらこう解く、というパターンをしっかり定着させた上でテストに臨まなくてはならないのです。
例えば社会や理科、国語で出てくる漢字のミスや、数学の計算ミス、英語のスペルミスなどはすべて課題のやり込みが甘いが故に出て来るミスです。何通りも解き直しをしていれば、当然気づいて防げるミスなわけです。3周目に確認してたら漢字を間違えて覚えていることに気付いた、なんてこともありますし、このパターンで計算ミスをしやすいから気を付けよう、という意識も働くようになります。
本当のケアレスミスは、課題をやり込んだ子にしか生まれないのです。
課題を1周程度しかやっていない子に、ケアレスミスなんて存在しません。すべては必然的ミスです。ケアレスミスで片付けていると、必ず次回も同じミスをします。
今回のテストで、自分がケアレスミスだと思って、仕方ない、で片付けている問題。それは本当にケアレスミスですか?ケアレスミスだと言えるほど課題をやり込みましたか?
課題を、最低でも3周できれば自信をもって解けるようになり、ケアレスミスも必然と減っていきます。ケアレスミスだから仕方ない、と言えるだけの取り組みができるといいですね。
同じ学校、同じ学年で全く同じ課題が与えられているのに、テストの結果に偏差値幅40もの差が出てしまうのはなぜでしょうか。潜在的な能力差でしょうか。通っている塾の差でしょうか。
能力や環境の差などではなく、単純に取り組みと意識の差だと私は思います。
分からない問題があったとき、答えを写して、何も吸収せず提出するだけならばその課題はただの無価値なゴミになってしまいます。
一方でわからないところを調べたり、類題を解いてみたり、正解以外の選択肢にも注目したり、派生語や別解などを確認したり、写すにしてもその解き方を完璧にマスターする努力をしたり、1問からできるだけたくさんの知識を抽出できればその課題はあなたにとって貴重な宝になったのです。
問題がカラッカラに干からびるまで、知識を吸い上げましょう。あいまいなところをゼロにして次の問題に進みましょう。誰かに完璧に解説できるまで理解しましょう。同じ出題形式なら未来永劫間違えない、という自信を持てるように取り組みましょう。
この意識で取り組んだ問題数が100問になれば、得られる知識量も大きな差になります。学年1位と学年最下位の偏差値の差はこの積み重ねの結果生まれてくるものなのです。
高校生は9月あたまに実力テスト、課題テストがありますね。今週の金曜にあるところも多いです。
夏休みやってきたことがどれだけ定着できているのかを見るテストです。
この実力テスト、特に高校1、2年生にとってかなり意味のあるテストなんです。
なぜなら特に高1,2年生にとって、今までやってきたことの定着度を見ることができる数少ないテストだからです。
例えば、中学3年生には今までやってきたことの定着度を見るための学力診断テストがあります。
また中1、2年は、9月の定期テストの中に今までの復習が含まれることが多いため、過去の学年の内容の定着度をそこで見ることができます。
また高校3年生は、1年を通して模試があるため、逐一定着度をチェックできます。
しかし、高校1、2年生はどうでしょうか。
定期テストの中に、今まで復習が入ってくることはありません。また模試も年に3回程度しかありません。
つまり、高1,2年生は、今まで学習した内容の定着度を確認できるテストが極端に少ないのです。それが模試と、9月、1月にある実力テストです。
実力テスト、課題テストは成績に入らないから適当にやる、なんて声もありますが、とんでもない機会損失です。今まで習ってきた内容の定着チェックできる貴重な機会を無駄にしているわけですから。
実力テストを甘く見てはいけません。年に数回しかない貴重な機会だということを念頭において、しっかり対策していきましょう。
生徒が自分で考えて計画的に学習を進められるようにするために必要なのは、私は経験だと考えています。今の子たちは、普段は先生から与えられた宿題を翌日までにやる、という超短期的取り組みしか経験していません。
その点、この夏休み課題は1ヶ月の間にどう取り組むか、長期的な取り組みを経験できる良い機会なのです。
何日までに終わらせる予定?私は生徒にこう尋ねます。そして、返ってきた答から、1日どれくらいやらないといけないね、という目安を提示します。
あとは生徒自身がどう取り組んでいくかです。
計画通り順調に取り組めている子。
遅れは出てきているけど、それを把握できている子。
遅れているのに、取り組みを変えない子。
私は、生徒から進め方のアドバイスを求められれば答えますが、基本的に期限までは私から干渉しません。逐一進捗をチェックしてあげたり、計画表を作ってあげたり、など一切しません。自分で考え、自分で取り組むと言う貴重な経験を潰したくないのです。
あとは期限までに終わらせられるかどうかですが、私は結果的に終わらせられたかどうかを評価しません。大切なのは、目標達成に向けてどう取り組んだのか。期限までに終わらなかったのなら、どの時点で目標達成が厳しいと感じたのか、それを感じて以降何か取り組みを変えたのか、変えたのならどう変えたのか、変えていないのならなぜ変えなかったのか。
生徒に考えさせる中で、目標に向けた計画的取り組みというのを身に付けるよい機会にしてもらいたいのです。
大人になって、誰かが逐次チェックしてくれることもなければ、どう進めるか手とり足とり考えてくれることもありません。結果しか見られない厳しい世界において、「期限までに終わらせられませんでした。」なんていう大人はその時点で無能扱いされてしまうのです。そうならないよう、今のうちからしっかり自分で考え、取り組む習慣を付けていけるといいですね。
当塾18日から授業再開です。後半も頑張りましょう!
たくさんの課題を与えられたとき、とりあえずできそうなやつを適当に選んでやり始める、そんな感じで課題に取り組んでいる子も多いのではないでしょうか。
ただ闇雲に始めても、計画的に取り組むことはできません。無計画で始めた子は、ちょうどこれくらいの時期にこんなことを思います。「課題全然終わらない、ヤバい」
夏休みの序盤はみんな同じくらいの進度で課題に取り組んでいます。部活や補習もあり、夏休みもまだ1ヶ月以上ある、という余裕から勉強のペースは気にされません。
そんな中どれだけ忙しくても、油断せず序盤からある程度計画的にやれている子は、着実に課題を進めています。その差が大きく出始めるのが夏休みが始まって2、3週間、つまり今くらいの時期なのです。
一方、無計画に進めてしまった子は、夏休みがあと1ヶ月を切っているのに、まだ全然終わってない課題をみて呆然としてしまい、お盆休みに何とかしよう、と現実逃避してしまいます。そして夏休み終了1週間前に、その時の自分を悔やむことになるのです。
大切なことは、まずは何をいつまでに終わらせるのか期限をしっかり決めること、そしてそれを達成するためには、1日にどれくらいの分量を進めていくのか、その目安を把握することです。ポイントは、事細かく決めないこと。がっちがちに固めた計画は、一度破綻するとその通りに進めることが苦痛になります。人間だれしもやる気がでるときとそうでないときはあるわけですから、大体の目安で良いのでしっかり把握しましょう。
例えば数学が苦手な子は、調べたり考えたりする時間が必要な分、問題数の割に時間がかかることになるでしょう。そういった状況も加味して、1日分の分量を決めるのです。
そして1週間ごとに計画がどう進行しているのかをチェックしましょう。予定通り進んでいるのなら良いですし、思ったより進んでいないのなら、分量を増やしたり、休日の学習時間を増やして補ったり、と改善策を考えましょう。
こういった考えは、勉強に限らず今後の人生でも生きてきます。というより、勉強が今後の人生に生きてくるとすれば、内容なんかより、こういった取り組みの方です。当塾はこういった取り組みを生徒自身が自分で考えてできるようになることを目標にしています。
→次回の記事へ続く
学校の授業や塾の授業でインプットした知識を、課題や自習のなかでアウトプットさせていく。アウトプットさせるほど頭に定着し、インプットした知識を長く頭に残すことができます。
勉強とは知識を入れること(インプット)であると思われがちですが、そこはさほど重要ではありません。本当に大切なのは、知識を出すこと(アウトプット)です。
知識を出す、と言っても、忘れたり失ったりすることではありません。
頭の中の引き出しに、どれだけ大量の知識をインプットしようとも、どの引き出しにいれたのかを忘れてしまえば、簡単に取り出すことはできません。机のなかがぐちゃぐちゃで、どこに何があるのかわからない、なんて子いませんか?頭の中の引き出しもそうなってしまえば、欲しい知識をすぐに見つけ出せません。
頭に入れた知識を定期的に出すことで、どの引き出しに何が入っているのかを把握することができます。それによって、必要なときに迅速に知識を出すことができるようになるのです。
しっかりアウトプットを繰り返すことが、この夏休みに一番必要な勉強です。以前の記事でも学校の補習や塾の講習を受けただけで満足してはいけない、といいました。これらの学習はすべてインプットに過ぎません。インプットしただけで満足していては、きっと数日後にその知識は頭の中の引き出しの奥で腐っていることでしょう。
8月に入りました。私立大学一般入試を受験する子は、ちょうどあと半年後に入試です。自分の勉強をするなかで、しっかり知識を身に付け、さらに必要なときにいつでも取り出せる受験対応の知識として保存できるよう、何度もアウトプットを繰り返していきましょう。
お盆前までにどれだけ課題を終わらせて、自分の勉強に入れるかが、夏を有意義に過ごせるかどうかの分かれ目になります。
私が夏期講習の日程を組むときも、お盆までにある程度復習し終えることができるように組みます。
お盆は塾も学校も大体休みになるので、自分ひとりで勉強していくしかありません。そんなときに分からない問題がたくさん残っているとどうでしょうか。
分からない問題は後回しにして、お盆が明けたら聞こう、と思っても、時間が空けば記憶も薄れます。お盆明けにもう一度、一から確認することになってしまうでしょう。
お盆が明ければ、高校生は実力テスト2週間前になります。
お盆明けまで課題をやっているということは、夏休み最後の1週間を課題の確認に費やすということを考えると、夏休みのほとんどを課題をこなすだけで終わらせたことになります。
また中学生はお盆明けが、テスト3週間前です。当塾ではお盆明けからテスト対策をするので、夏休み課題が残っているなんて問題外です。
お盆に一気に勉強しようと思うと大抵失敗します。今まで学校やら補習やら部活やらがあって勉強しなかった子が、お盆と言うフリータイムを与えられて勉強に集中できるとは思えません。
宿題はお盆前までにどれだけ終わらせられるかが勝負です。夏休みが始まってもう1週間が過ぎました。皆さん頑張りましょう!
勉強とは机に向かってするもの、という考えが、特に古い世代にはありますが、実はそうではありません。
どれだけ机に向かってやる勉強を少なくするか、が実は重要なのです。
机に向かってやる勉強は集中力に限界があります。人間、長時間同じところにずっと座ってられないものです。
結構前の話ですが、バラエティ番組で勉強についておもしろい検証をしていましたね。見た人もいるのではないでしょうか。
高学歴芸人と勉強が苦手な芸人が、同じ内容の授業を受けて、その後小テストを受けたとき結果にどのような違いが生じるのか、という検証をしていました。
結果は予想通り高学歴の人が満点近く取って勝ったわけですが、2者にどのような違いがあったのか。
自分の今の成績より高いレベルの高校、大学に合格したいなら、相応の勉強をしなくてはいけません。周りの子が遊んでいるときも、当然勉強しなければいけませんし、どれだけ忙しくても勉強時間を取らなくてはいけません。
「大学合格」「高校合格」「成績アップ」を得る代わりに、「自由時間」を失うわけです。
例えば、買い物なら、買う分だけお金を失って当然だ、と納得できますよね。でも勉強においてはどうでしょうか。
○○大学、○○高校に合格したい、成績は上げたい、勉強はできるようになりたい。でもゲームはしたい、テレビは見たい、寝たい、自分の自由時間は削りたくない。
こんな考えをもっていませんか。
これは、物は買いたいけどお金は払いたくない、と同じことです。ただの万引きですね。
勉強で結果を残したいなら、当然それ相応の時間を犠牲にしなければなりません。その覚悟がないのなら、成績を上げたいとか、勉強ができるようになりたいとか、冗談でも口にしてほしくないものです。
目標は高いのに行動が伴っていないことは、非常に滑稽ですよね。「俺は将来ビックになるぜ」と言って、何の努力もしていないヤツどう思いますか。
成績を上げたい、目標の志望校に合格したい、など自分の目標を達成したいなら、自分の自由時間を犠牲にする覚悟を持ってください。
今の自分の目標と現状の成績を見てどう感じますか?順調だな、と思いますか。全然ダメだな、と思いますか。全然ダメだと思うならまずは、今までの自分自身と向き合ってみて下さい。
目の前のテストの結果が、今までの自分の集大成です。そしてこれからの自分を変えるのは、今の自分の覚悟次第です。
高校生は中間テストが終わりましたが、もう1ヶ月後には期末テストが待っています。中学生は来月からテスト週間に入ります。テストは自分を見つめ直す良い機会です。目をそらさず、しっかり向き合えば自ずとやることも見えてくるでしょう。環境のせいにせず、まずは自分が変わろうとすることから始めましょう。
突然ですが、スマホの料金制度って難しいと思ったことはないですか。
各社いろいろなプランがあって、何が得なのかどうかもわからなくなってしまいそうなくらいです。
大手キャリアであれば最低でも大体一人5,6000円くらいするわけです。一万円を超す人もいると思うので、毎月のかなりの出費になります。そりゃ、ソフトバンクが純利益1兆円超すはずです。
でも実はスマホの料金なんて安くしようと思えば、結構安くなります。
なぜこんな話を突然したのかというと、この携帯プランという難しい問題に私が直面したとき、ふと思ったのです。
これってひょっとすると難問に直面している生徒と同じことなのでは?と。
難しい問題に直面したとき、すぐに諦めて答えを見てしまう子と、しっかり考える子。
スマホのプランを「難しいから今のままでいいか」と諦めてしまうことと、得するためによく考えようとすること。
先のことを考えたとき、確実に後者の方が得にも関わらず、なかなかやろうと思えないですよね。時間もかかるし、考えても難しいし…。
これが「思考停止」というやつです。煩わしいことは、考えることすら辞めてしまいたいというのが人間の性です。
しかし思考停止しても、確実に損するのは自分です。勉強だろうが、スマホの料金だろうが、何であろうが考えることを辞めれば何も得しません。それどころが大きな損をしてしまうことだってあるのです。
私は2年前にスマホの料金を見直そうといろいろ調べましたが、当時8000円くらいの料金が今は6000円くらいです。正直プランを見直して、5000円くらいにしようとも思っています。そうすると、毎月3000円安くなってこれが2年続けば、72000円料金が浮くわけです。何かいいものが買えそうですね。(笑)
単に難問を解くことだけでなく、普段の学習習慣や授業への姿勢、勉強とそれ以外のことのバランスなど、学生にとっての「むずかしい問題=難題」はたくさんあります。
このような難しい問題を見てみぬふりせず、まずは思考しましょう。現状に満足したり、不本意な現状を放置することなく、常に将来の利益を考えて動けるようになれば、自然に問題は解決していきます。
物事には必ず優先順位というものがあります。
こと仕事においては、現況に応じて優先順位を見定めて取り組んでいくことが重要です。
優先順位を考えて取り組むことができる人は効率よく仕事をこなすことができます。
では、このような優先順位に対する考え方はいつ養われるのか。
私は、学生のときの勉強への取り組み方が基になっていると考えています。
日本は学歴社会と言われていますが、お勉強ができることと、仕事ができることはイコールになりません。しかしレベルの高い大学へ進学できたことに対して、勉強という「仕事」を効率的にこなして結果を出したという評価がなされている、とは考えられないでしょうか。(もちろん全員がそうとは限りませんが)
そして、その効率を考えるときに、優先順位と言う考えが必要になります。
例えば宿題です。テレビやゲームなど、帰宅後自分のやりたいことばかりを先にやって、後々焦ってやったり、最悪やらなかったりと言った子もいます。一方で、学校の休み時間にすべて終わらせて帰って来る子もいます。優先順位が高い宿題を、学校でやれるときにやってしまって、家では自分の時間を多めに取ろう、と自然に考えることができています。
優先順位の高いものからどれだけ早く終わらせるかを考えることができるようになれば、物事はすべて効率化していくのです。
テスト勉強でもそうです。
特に高校生は教科も多いので、どのように進めていけば一番効率よく知識を定着させてテストに臨めるかを考えるいい機会になります。
土日を挟んだあとにある教科はその土日までに最低でも8割は定着させておきたいから、まず土日に入る前にテストがある教科を優先しながら、並行して少しずつ課題を進めていこう、としっかり優先順位をつけて考える子もいれば、土日があるからまだ大丈夫でしょ、と短絡的な考えしかしていない子もいます。
優先順位のつけ方が身に付けば、勉強効率があがり、それが結果につながっていきます。そしてその先に待っている受験勉強、ひいては社会に出たときに、大きな力となって自らを助けてくれます。
これは人に言われてやるべきものではありません。塾の操り人形のようにただ言われたことを漫然とこなしているだけでは決して身に付けることはできません。
優先順位を自分で考えることが何より重要です。そのための一つの練習として普段の勉強をしていくことが、当塾の一つのテーマでもあります。言われたことしかできない子になるか、自分で考えてできる子になるか。分岐点は実は中高生の段階なのかもしれません。
苦手教科はいろいろあるけど、得意教科はこれと言ってない、という子は多いと思います。そもそも得意教科の定義とは何でしょうか。
テストで高得点が常に取れる、というのが一番わかりやすいですが、テストの点数が取れる=得意、とは一概には言えません。
私は、勉強していて楽しい、という感覚がある教科だと考えています。
問題を解いていて分からない所が出てきたときに、どうしますか。
分からない問題にぶち当たったときにどうするかで、その子の勉強に対する姿勢が見えてきます。それの積み重ねが結果的にテストの結果につながり、受験の合否に関わってくるといっても過言ではありません。
「分からない」にどう対処するかが学習においてとても重要です。
勉強は毎日コツコツが基本です。
基本ですが、これがなかなか難しいんですよね。追い込まれないと本気になれないとか、テスト前じゃないと勉強できない、とか勉強ができる進学校の子の中にもこういった子がいます。
中学までならそれでも対処できるかもしれません。(うちでは絶対やらせませんが)
しかし高校に行くとそれで対処できるだけの余裕もなく、結果的に付け焼刃の知識、その場限りの知識だけつけてきて、基本が定着せず、受験で痛い目を見るんですよね。そういった子をたくさん見てきました。
これを考えると、毎日計画的にコツコツやることは、学力と無関係の才能なのかもしれません。
柔軟な発想ができるということは、勉強において重要なことです。
発想力が必要なのは理系教科と考えられがちですが、これは文系教科、理系教科関係なく必要な力です。問題を解く中で「そんなこと思いつかないよ」と思ったことはありませんか。それを解くために必要な力が柔軟な発想力です。
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
新中1…募集停止
新中2…募集停止
新中3…募集終了
新高1…3人
新高2…2人
新高3…1~2人※
※高校3年生は定員に達しなかった場合でも7月18日(金)に募集を終了致します。
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