開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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高校の勉強は中学の勉強とは大きく異なります。(中学と高校の勉強の違いはこちらから。)
では、量もスピードも難易度もアップした高校の授業にしっかりついていくためには、何に気を付ければいいのか。また大学受験を目指す人はどのような心構えをもっていればいいのか。これらについて簡単に説明します。
高校生を悩ませる教科の一つに「理科」があります。高校の理科は中学と異なり、物理、化学、生物の3科目(ここでは地学は省略)に分かれています。これらの科目の中でも、「〇〇基礎」と「〇〇(基礎なし)」に分かれます。
文系と理系における理科の履修形式の違いは以下のようになります。
【文型】
1年次に基礎科目を2科目履修
2年次に1年の時に履修していない基礎科目を1科目履修。
(例)1年 物理基礎、化学基礎
2年 生物基礎
【理系】
1年次に基礎科目を2科目履修
2年次に基礎なしの科目を2科目履修
(例)1年 物理基礎、生物基礎
2年 物理、化学
※履修方法は学校によって異なります。
この基礎科目をどれだけ理解できるかで、高校理科に悩まされるかどうか決まるといっても過言ではありません。そしてこの基礎科目は1年の時に習って以降、3年の受験勉強まで、授業に登場することはありません。自分で復習するしかないのです。
ちなみに国公立大学を志望する場合、文系理系両方とも、多くの大学で理科のセンター受験が必要となります。
(大学によって必要教科は異なります。各大学の募集要項をご確認ください)
文型は基礎科目を2科目選択する必要がありますし、理系は基礎なし科目を2科目選択する必要があります。
私も現役時代理科には悩まされました。高3の11月の模試で物理の偏差値が40付近だった私ですが、そこから基礎科目を再度猛勉強し頭に叩き込みました。
すると不思議なことに、今まで何となく理解していた物理が、理論から理解できるようになったのです。
皆さんには3年になってこんな焦って勉強してほしくはないので、1年の段階でしっかり勉強し、基礎科目を完璧に理解しておくことを薦めます。
高校の授業は量も多く、スピードも速いため、その時々でしっかり知識を定着させることが重要です。そのために手っ取り早いのが小テストです。
特に英単語と漢字、古文単語などの暗記系の小テストはおろそかにしてはいけません。これらの暗記系は、少しずつやることで確実に記憶に定着させることができます。受験期に一気やるのは効率が悪く、しっかり定着しないため、その教科自体の成績の伸びにも大きく影響します。
小テストがない、という子は、英単語だけでも自分で少しずつ進めていくといいでしょう。高校の英語力はほぼ単語力です。1年の時からコツコツやっていくことが、受験の時に大きな違いとなって表れてきますよ。
何回も言っているように、高校の授業はスピードも難易度もアップします。そうなると、授業に付いていけない子は置いていかれてしまいます。
【分からない】→【放置】→【授業はどんどん進む】→【さらに分からなくなる】
これが進むと、取り返すのにかなり苦労することになります。こうならないためには授業を確実に理解することが大切であり、そのために必要なのが【予習】です。
先に授業内容を予習し、授業自体をその確認作業にしてしまうのです。こうすることで、内容を確実に理解することが出来ます。
分からないことがあれば、その日のうちに先生に聞いて、理解することも大切です。
【その日の疑問は、その日のうちに解決!】
当塾の生徒には、口うるさく言っていることです。これを欠かさずやることが、高校の授業に付いていく上で重要なことです。
高校の定期テストは回数が多いため、各テストに出題される範囲が中学より狭くなります。その分、1つの単元を深く掘り下げる問題が多く出題されることになります。
「定期テストは入試頻出の重要問題精選プリント」です。
定期テストは各単元の重要ポイントだけを集めています。結果はどうあれ、しっかり復習して、完璧に理解することが重要です。この積み重ねが模試や実力テストなどで大きな力を発揮します。
提出があろうが、なかろうが、しっかり直しをする癖をつけましょう。
さいごに…
高校の学習内容はとても多くて難しく、かつ授業スピードも速いです。分からないまま放置しておくと、テスト前に本当に苦労します。
【分からないことはその日のうちに解決!】
塾でいつも私が言っていることです。これを肝に銘じてください。これを習慣にできれば、テスト前に苦労することがなくなり、かつ授業にもしっかりついていけます。
大事なことなのでもう一度言います。分からないことはその日のうちに解決!放置は厳禁です。
すぐに担当の先生をつかまえて聞く、友達に聞く、手段は問いませんが、その日の授業内容は100%理解した上で下校してください。
塾では、ふらっと来て、1,2問質問して帰る子もいます。しかしこれでもいいのです。むしろこのような姿勢が大切です。今、学校の授業が理解できていない子、それは今まで自分が放置してきた結果、自業自得です。しかし取り返せます!
何とかしたいという気概を持った子を待っています!一緒に頑張りましょう!
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
新中1…2人
新中2…4人
新中3…一時停止
新高1…2人(現中3継続状況により変動有)
新高2…2人
新高3…2人
※高校生自宅学習サポートコースは上記定員に含みません。
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