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受験勉強について

2017年04月06日

一般的に、翌年に受験を控えた子のことを受験生といい、受験生がやる勉強を受験勉強と言います。しかし、私は受験勉強がそのように定義されることに何か違和感を感じます。むしろこの定義のせいで、3年生になってからでないと受験を意識できない子が多くなっているとさえ思っています。

 

では受験勉強とはどう定義すべきなのか?この定義を考え直すだけで、普段の学習の意義が見えてくると思います。

 

私は受験勉強をこのように定義しています。

 

「受験当日までに、志望校に合格できる最低限の点数を取れるようにするための勉強」

 

公立高校受験においては、当塾は毎年各生徒の内申点を考慮した上で、必要最低限の点数を提示し、その点数を取るためにはどの教科で何点をとればよいのか、生徒自身に考えさせています。まずは自分が取るべき点数を明確にし、それに向けてどのように努力すべきかを考えて取り組むことが受験勉強です。

そして過去問を繰り返すうちに、自分の目標点数を安定して取れるようになり、自信をもって入試に臨む、これが理想です。

 

高校受験であれば、特に学習塾に通っている子はこのような勉強をしているでしょう。

 

大学受験でも同じことをすれば良いのです。ホームページに合格者最低点を載せてある大学もあります。センターのボーダーを掲載してくれている予備校もあります。

 

しかし、なぜか大学受験だとこういった戦略を持って取り組んでいる子が少ないように思います。

 

大学受験の内容は、当然ですが、高校受験に比べて受験教科は倍以上になり、内容も濃くなり、難易度も高くなる。それにも関わらず、たくさんの高校生を見てきて、高校受験と同じペースで取り組めば良いと思っている子が多いように感じるのです。

 

この学習量の違いをカバーするためには、当然早めに受験勉強に取り組まなくてはいけないはずですよね。少なくとも2年生の夏くらいからはやっておくべきことです。

2年生の模試から、志望大学の合格判定が出てくるので、より戦略を立てて取り組みやすくなります。1年生の模試は結果しか出ないので、なかなか受験を意識しにくいですが、偏差値は出るので志望校とどれだけ離れているかの目安にはなります。また、苦手を克服するためのヒントとしては十分機能します。当塾の季節講習の内容を決めるための参考にもします。

当日までの模試でボーダーを越えていれば、本番の心理的負担で多少点数が下がってもボーダーはクリアできるかもしれません。
当日までの模試でボーダーを越えていれば、本番の心理的負担で多少点数が下がってもボーダーはクリアできるかもしれません。

 

高校受験気分で大学受験を考えている人には忠告しておきます。大学受験で本番一発大逆転勝利なんてほとんどありません。センター試験本番で自己最高点を取ることは難しいと思ってください。

 

それにも関わらず、戦略を立てることなく、何となく勉強して、模試や過去問以上の点数を本番で取って志望校に合格できるという希望を抱いているなら、それはただの現実逃避です。

 

もう一度言います。本番で自己最高の点数を取るのは難しいです。一発勝負の心理的負担を考えても、本番でいつも通りやることすら難しいのに、いつも以上の結果を出すのが簡単だと思いますか?(もちろんそういう意気込みは大切ですが)

 

入試当日の一発勝利を目指すのではなく、入試当日までに勝率を上げていく勉強こそ受験勉強だと私は考えます。受験が完全に運に左右されているようではダメですよね。適切な過程を踏まず、本番で取れればそれでいいという考えは、結局現実逃避して運にすがっているだけです。本来受験は入念な準備と戦略を持って挑むべきものです。

 

以上のことを踏まえて、高校生はどの学年も受験生であるということを自覚しましょう。

 

模試の結果を、判定だけ見て終わっている子。

模試は直しだけやれば良いと思っている子。(やってない子は論外)

受験で使う教科なのに、定期テストの勉強が適当な子。

学校での履修が完了した教科において、基本が身に付いていないことに危機感を感じていない子。

学校の授業が理解できていないのに、何もせず放置している子。

3年生になってから受験勉強を始めればよいと思っている子。

 

 

確実に苦労します。自分の経験上、間違いありません。志望校のレベルを下げて苦労を軽減するつもりならいいですが、目標は高いのに取り組みが追い付いていない子は要注意です。国公立志望の子は特にです。3年生の1年間で実力を伸ばせるかどうかは、1,2年での仕込み次第です。(こちらの記事もご覧ください。「受験の年に成績が伸びる子と伸びない子の違いはどこから生まれてくるのか?」

 

まずは自分の志望校の入試問題を解いてみることから始めてみて下さい。新2年生なら教科によって半分くらいは履修し終えているはずですし、新3年生なら8割は終わっているはずです。自分の実力と、必要な点数がどれだけ離れているかが分かれば、次にそれを埋めるためにどうするべきかを考えましょう。ここはある程度経験者のアドバイスがいるので、塾の先生や学校の先生に相談しても良いでしょう。

 

受験勉強は受験生(3年生)がやる勉強ではありません。そのことを肝に銘じて、意識を変えて取り組んでいきましょう。

 

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