開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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中学の理科や社会、英語の単語や表現など、勉強と暗記と言うのは当然切っても切れない関係になります。むしろ中学レベルなら5教科暗記科目と言ってもよいくらいです。社会や理科などは特に深掘りすれば、高校範囲まで突入してしまいますから、大まかな仕組みだけ理解した上であとは丸々覚える、という作業に頼らざるを得ないからです。
塾に通わせていても子供の成績が上がらない一番の理由は結局のところ「意識」の問題です。
実力をつける取り組みを段階的に捉えると、①意識→②勉強のやり方→③勉強の習慣化→④解き方 という4段階で考えられます。多くの個別指導塾は④に重きをおき、いかに分かりやすく授業をして理解させられるかに注力します。しかし、この段階を見れば、④にどれだけ重きを置こうが①~③がボロボロだと意味を成さないことは明確です。
当塾では、小中学生には特に数学の途中式について厳しく指導しています。
私は今年で指導歴が12年ほどになります。12年もあれば指導に対する考え方や方針などは変わっていくものですが、数学の途中式については12年一貫して同じ意識で指導しています。暗算主義の子がどのような末路をたどっていくのかを知っているからです。
理解できないことが恥ずかしいことだと考えてしまう子がたくさんいます。できること=立派なこと、という考えの逆からそのようになってしまうのかもしれませんが、少なくとも塾では、できないことは恥ずかしいことなんかじゃありません。病院で、病気でいることが恥ずかしいですか?それと一緒です。
伸びる子ほど、「分かりません」「ここができません」ということに抵抗がありません。それを解決してできるようにすることに価値があることを自然と理解しているからです。
中学生の定期テストも終わり、結果も返され、次のテストに向けた取り組みの改善や反省を確認しました。
また高校生はすぐにテストが始まるので、先週からテスト課題を進めています。
テスト週間中は、基本テスト課題に取り組む子が多いです。当塾の中学生は早い子は2週間前には終わっていますすし、高校生はテスト週間に入る段階で8割方終わっている子も多いです。
前回のブログでも書きましたが、高校2年生は受験に向けた勉強をスタートしました。特に英語など、受験の中心教科でかつ短期間で伸びにくい教科は、どれだけ早くやれるかで伸びが大きく変わってきます。
今このタイミングで思うのは、コツコツやるのは本当に大事ということです。
当たり前のことですが、結局これだなとつくづく思います。
「勉強したことを使いこなし、どのような形式で出題されてもしっかり解ける状態」
これが勉強ができると言う状態です。
当たり前といえば当たり前なのですが、結構勘違いしている人も多いと思います。
特に英語学習において、どれだけ頑張っても進歩していないと感じる期間のことをサイレントピリオドと言います。
英語は単語や熟語、文法や構文など様々な点で理解を深めないと入試では対応できないので、実際の勉強量と偏差値は比例しないことが多く、最初は我慢の期間が続きます。
いろいろな生徒を見てきて、私はこのサイレントピリオドが英語の学習に限ったことではないと感じています。
集中力というのは勉強において非常に重要な要素の一つです。
同じ内容を同じ時間取り組んでも、テストの出来に差がつくのはきっとこの「集中力」によるものです。
塾の様子を見ていても、ある程度勉強できる子というのは、集中できる時間が長く、勉強できない子の集中力はすぐに切れてしまいます。
なんでもそうです。当然勉強も然り。
苦しい思いをするのは誰だって嫌ですが、楽して得られるものなんてたかが知れています。
そんなものは人生において大して重要ではありません。
一方「学力」や「合格」なんてものは決して楽して得られるものではありません。本当に苦しい思いをした先にようやく得られるものであり、一生ものです。
分からないところ1つとっても同じことが言えます。
全部1から教えてもらえばそのときは楽かもしれませんが、そんなものは定着しません。
一方で自分で調べるなど苦労してたどり着いたものは、苦労した分記憶に残り、定着しやすくなります。
塾では、生徒に単に楽をさせるような取り組みを一切させません。分からない所で苦戦していてもしばらくは様子を見ますし、生徒の解答にもどんどん突っ込みを入れていきます。生徒は、脳みそが疲れるほど苦労して試行錯誤して解いていくことがほとんどで、最初から私が助け舟を出すことは稀です。
特に勉強に苦手意識を持っている子は、楽なほうに流されていきます。苦手なことで苦労したくない気持ちもわかりますが、苦労しない限り得られるものも少ない、ということも覚えておいてください。苦しい思いをしてこそ、相応の対価が得られるものです。
勉強ができる子とできない子の違いは、どこから生まれてくるのか。
結局のところ、その違いは、その時々でやるべきことをやるときに、欲望に打ち勝ってきたかどうかです。
当塾では基本的な考え方で、このブログではことあるごとに言っていますが、塾をご検討されたり、転塾を考えられている方も増える時期なので、このタイミングで再度確認しておこうと思います。
塾の時間中に頑張るのは当たり前です。先生が見ていて、決まった時間にやることが決まっていればそりゃやらざるを得ません。塾の先生がいう「勉強頑張っていますよ」なんてのは至極当然のことです。金払ってんだからそりゃそうだといってあげてください(笑)
どんなに勉強できる子も、多くの子は最初から優秀だったわけではありません。
一度は「うわっ、ひどい!」という結果が出てしまったことがあるものです。実は優秀な子ほど、そういったひどい結果をよく覚えているものです。それには理由があります。
その結果が、その子にとってショックな出来事だったからです。ショックが大きいほど、「何とかしないと」という気持ちも大きくなります。それが自分を変えるきっかけとなります。
テストが過去最低の点数だったとき、何も感じない子は絶対に成績が上がることはありません。あるいは前回のテストで一気に点数を下げて、今回その点数と同水準だったのにも関わらず、現状維持だと思っている子も同様です。
ひどかったテストの反省を全然生かさない子もいます。チャンスをたくさん与えているのに、与えられることに慣れて素直さを失い、同じ失敗を何度も繰り返すのです。
塾は、やる気のない子を変える力はありません。本当に痛い目にあってどん底に落ちて、這い上がるしかない状況に陥って初めて変わろうとするかもしれません。多くの場合、そうなったときに甘やかしてしまう大人がいるので、這い上がる機会さえ奪われ、一生自分から変わろうとできない人間となってしまうでしょう。
いわば「超他力本願人間」の誕生です。自分から動き出せない指示待ち人間の典型です。
だれもそんな人間になりたくないですよね?でも変わろうとしなければ絶対にそういう人になります。無自覚にもそういう人間になってしまうのです。
何かを変えるにはきっかけが必ずあります。勉強に於いては、それが「ひどいテスト」だったりします。。
テストの結果にショックを受けて、何とかしないと、と思っている子はすでに変わるチャンスをつかんでいます。それこそがスタート地点です。塾はそんなスタート地点に立った子をサポートします。
今記事を書いているのが1月末ですが、この時期は大学受験に向けて最後のスパートをかけている時期です。高3生が勉強に打ち込む最後の1ヶ月です。特に国公立受験者でセンターがボーダーに達していなかった子は死に物狂いでやっていると思います。
勉強とは、勉強時間<勉強量<記憶量に比例してできるようになっていくものですが、つまるところ最後は「意識」だと思っています。
例えばこの時期は過去問をやり込む、というのが基本の取り組みですが、それを、ただやるべきことだからと作業のようにやるのか、本番を意識した取り組みができるのかで、結果は大きく変わってきます。
テスト勉強であれば、提出だからやるのか、テストでできるようにするためにやるのかで、身に付く実力は大きく変わります。
勉強そのものを目的にしてしまったら終わりです。勉強なんてあくまで手段に過ぎません。
過去問をやれと言われているから過去問をやるのか、合格するために過去問をやるのか。
終わらせなきゃいけないから課題をやるのか、テストでできるようにするために課題をやるのか。
この意識の違いが、最終的には勉強ができる子とできない子の違いになります。
何のために今その勉強をしているのか。それをよく考えるようにしましょう。
言われたから、なんていうのは時間の無駄です。勉強は単なる手段であることを忘れず、最終的な目標を意識して取り組んでいけるといいですね。特に受験生はそこで決まります!
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