開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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夏期講習シーズンに入りました。塾に通っている子は、これから塾で勉強時間を確保していくことになると思いますが、特に夏期講習のような長期計画での学習ではやっていけない取り組みというのがあります。
①授業を受けたあとに復習をしない。
一番はこれです。講習を受けてその場では理解できたとしても復習しなければ絶対に定着しません。30時間の講習を受けているなら、30時間以上の復習を自分自身で確保して取り組んでいかなければならないのです。
復習をせず、ただ講習を受けて満足しているのは、穴の開いたコップに水を注ぎ続けるようなものです。その時々ではちょっとだけ貯まるものの、すぐに漏れ出て、夏休みが終わってコップのなかを見てみると空っぽだた、なんて悲惨な状況になりかねません。
②早く終わらせることを優先し、疑問点をスルーしてしまう。
夏休みにたくさんの課題を与えられると、1つずつ理解してできるようにする意識よりも、早く終わらせようとする意識が上回ってしまいがちです。赤で答えだけ書いてスルーするのはその典型です。結果たくさん問題数をこなしたはずなのに、全くできるようになってない状態で夏を終えることになるわけです。
③塾で講習を受けて、勉強した気になる。
講習を30コマとったとしてもせいぜい60時間分しかありません。中3が1日6時間勉強すると、42日で約250時間です。夏期講習なんて4分の1にも満たないわけです。
それにも関わらず、夏期講習を受けただけで勉強した気になって、帰って家でゴロゴロ、スマホ、テレビ、ゲームでダラダラ過ごしていて、はたして講習を受けている意味があるでしょうか。
④できないことをできたかのようにごまかす。
これは、子供の勉強を管理する側は要注意です。中学生くらいになると巧妙に楽をしようとします。本当は理解してないけど、面倒だから理解したように細工し、ごまかそうとする子もいます。
私は生徒が解いたテキストのチェックをする際に、丸がついている問題の解説を求めることがよくあります。
できてるんだから解説できるでしょ、と思いますよね。意外と説明できない子多いんです。そうなると私の鬼の追及が始まるわけですが…。特に当塾のように自学ベースの場合はごまかしやすいので、このチェックを入念にするようにしています。
お子様の課題を一度見てみてください。途中式がないのに計算が正解している。実力以上に正解が多いなど、怪しいところが見えてくるかもしれません。
夏休みは長期連休だからこそ、1日1日の取り組みの積み重ねが良くも悪くも大きな差になります。プラスにできる子は一気に実力を伸ばすことも可能ですが、逆に上述のような取り組みを繰り返していると、一気に差をつけられ、多額の講習費を払ったのに全く実力が伸びない、なんてことになりかねません。
夏休みはまだ始まったばかりです。これらのことを意識して取り組んでいきましょう。
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