高校生は定期テストが先週終わりました。今週には結果も返ってきて、直しに入っている子も多いようです。

特に高校２年生、つまり春から３年生の子の中にはテスト後の余韻に浸って、勉強をサボってる子もいるのではないでしょうか？

こういう子は要注意ですよ。

受験生として実力を伸ばして合格できる子とできない子の差はどこで生まれると思いますか？

ズバリ「夏休みまで」です。夏休みではありません。夏休みまでですからね。

夏休みまでに受験の主要教科の基礎をしっかりと固めつつ、勉強の習慣をつけ、平日３時間土日５時間程度の学習時間の負担には最低限耐えらえるような体力をつける。その上で夏休みに入って一気にアウトプットすることで９月以降実力が伸びていくわけです。

夏休みまで５ヶ月を切っています。特に現状第一志望Ｄ判定以下の子に、何かの余韻に浸ってダラダラしている時間などありません。

厳しい言い方かもしれませんが、定期テストが終わって何日も勉強せず息抜き状態を続けているような子が受かるほど大学受験は甘いものではありません。

しっかりと切り替えて、受験生として気を引き締めて取り組んでいきましょう。