開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
---|
定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
---|
対象学年 | 中学生 高校生 |
---|
高校3年生の1年間は、受験生として人生の中でも1,2を争うくらい勉強をしなければいけない期間です。大学合格を目指して、死ぬ気で勉強する1年ですが、この1年でしっかり実力を伸ばせる子がいる一方で、同じような勉強しているにも関わらず、全然伸びない子もいます。
この違いは勉強のやり方や時間の使い方など、いろいろ考えられますが、これらは1つの原因に集約されると考えています。このページは、伸びる受験生と伸びない受験生の違いを理解し、自分が伸びる受験生になるためにはどうすればよいのかを知ってもらうために作成しました。是非参考にしてみてください。
伸びる受験生と言っても、高3になって一気に伸びる訳ではありません。ではどの時期から伸び始めるのか?
私が見てきた限り正しい意識と戦略で勉強できれば、夏休み後の9月~11月にかけて、一気に伸び出します。
伸びる受験生と伸びない受験生の違いは、夏休みのような勉強時間が確保できる長期休暇において特に露わになってきます。
私は受験において重要なことは、「意識」と「戦略」だと考えています。
特に伸びる受験生は「意識」の部分がしっかりしています。私は、高3受験生がもつ受験勉強に対する意識のことを総じて【受験生の器】と表現しています。
どれだけ分かりやすい授業があろうが、どれだけ綿密な戦略があろうが、どれだけ優秀な先生に教えてもらおうが、勉強する子供自身がこの「受験生の器」を持っていなければ、それらはすべて宝の持ち腐れになってしまいます。
では具体的に「受験生の器」とは一体何なのか?簡単に言えば「勉強の負荷に対する耐性」です。これの有無が一番顕著に現れるのが、高3の夏休みです。
受験勉強において、集中力というのは勉強効率を大きく左右する重要な要素の一つです。
勉強の途中でうとうとしてしまう、スマホが気になって途中でいじってしまう、など勉強以外に意識が向いてしまう状態では、時間に対して効率的な勉強はできません。
休日であれば基本8時間と言っていますが、目標との差が大きければ10時間は必要でしょうし、難関大や医学部医学科なら12時間くらい勉強すると聞きます。どこを目指すのかにもよりますが、どの大学を目指すにしても最低8時間は集中して勉強できるだけの器がないと受験は戦えません。
特に夏休みのように、勉強時間が確保できる1ヶ月でこの器の有無が顕著になります。私が見てきた伸びる受験生は、とにかく集中力の持続時間が長いです。5~6時間は集中して勉強していますし、休憩も短く、スマホもほとんど触らず、ひたすら勉強だけに時間を費やしていました。自分はどうか今日の取り組みを顧みて下さい。
普段休日2,3時間程度しか勉強しない子が、夏休みに入っていきなり8時間も9時間も集中して勉強できるわけがないのです。長時間集中して勉強することに対する耐性を持っていない子が、夏休みに伸びることはありません。
特にスマホが普及して、いつでも手軽に誰かと連絡を取ったり、SNSでつながっていたりする時代です。ついついスマホを手に取って10分程度何の目的もなく触ってしまう。それが1ヶ月続いてみてください。合計300分=5時間です。5時間あれば単語どれだけ覚えられたでしょう。どれだけの問題を解くことができたでしょうか。
1回あたりの時間が短かったとしてもそれが積もれば大きな差になります。特に受験勉強においては、「ちりも積もれば山となる」をしっかり意識すべきです。
また睡眠の誘惑にどれだけ耐性が持てるかも重要です。睡魔に襲われるのは誰にでもあることですが、規則正しい生活をしていれば睡魔もある程度はマネジメントできます。最低でも6時間は睡眠時間を確保した上で、それ以外の時間をどれだけ集中して勉強できるかが勝負になってきます。
昼寝も良いと思いますが、昼寝でリフレッシュされるのは15分~30分程度です。それ以上寝てしまわないようにアラームをかけるなどの対策が必要です。睡眠をマネジメントすることも受験生にとっては重要なことです。
どれだけ机に向かっている時間が長くても、その時間に集中して勉強していなければ、家でごろごろテレビを見ているのと同じ事です。勉強は集中してやって初めて意味があります。誘惑に負けているようでは、受験生として結果を残すことはできません。
テスト直しや模試の直しなどを適当にやってしまっている子もいるのではないでしょうか?惨憺たる結果の模試が返ってきても、次は頑張る、という何の根拠もない空虚な決意だけして、他のプリントのなかに埋めてしまう子も少なくないと思います。
また分からない問題が出てきたり、間違えたりしたときに、解説を読んで何となくの理解で終わらせてしまうなど、「その場で楽をすること」を無意識に優先している子もいると思います。
どんなことでもそうですが、人は間違えることから学び、間違えることで成長します。何のつまずきもなく、成績が常に右肩上がりで上昇し、全く失敗することなく受験生生活を終える子なんてほとんどいません。皆どこかでつまずき、失敗しながらも、それらを改善し、向上させていく過程で実力をつけていくのです。
失敗に目を向けることができない子や、間違えから学ぼうとしない子が成功することはありません。
もし分かりやすい授業で実力がつくのなら、その先生の授業を受けた生徒は皆成績が上がるはずです。
もし正しい戦略で実力がつくのなら、同じように勉強している子はみんな成績があがるはずです。
成績が上がる方法、勉強ができるようになる方法、などを簡単に検索できる時代なのですから、ネットが発達するにつれて、塾に通わずとも実力がつく子は増えていくはずです。
しかし現実はそうではありません。なぜでしょうか。
答えは単純です。どれだけ正しい戦略があろうが、わかりやすい動画があろうが、やる人間が十人十色なら、意識もまた十人十色だからです。だからこそ、そういった学習ツールよりもまずは受験生として意識をもつことが重要なのです。
まずは「環境」よりも「自分」を省みてください。明らかに器ができていないと感じるならば、まずはそこから改善していく努力が必要です。
塾全体の定員に達した場合は募集を停止致します。興味のある方はお早めにお問い合わせください。
新中1…募集停止
新中2…募集停止
新中3…募集終了
新高1…3人
新高2…2人
新高3…1~2人※
※高校3年生は定員に達しなかった場合でも7月18日(金)に募集を終了致します。
フォームでのお問い合わせは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
友達追加をして、お気軽にお問い合わせください!
〒471-0024
愛知県豊田市元城町4-19-1名古庄ビル2階
豊田市駅から徒歩7分
駐輪場あり
ビル共用駐車場あり
平日16:00~21:40
祝日※14:00~19:00
メールでのお問合せは24時間受け付けております。
※講習期間を除きます。
土曜・日曜 / 年末年始・お盆・GW
※土曜不定期開校(月間予定表)