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対象学年
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高校生

愛知県公立入試はこう解く!~国語編~

令和5年入試対応

  平均点
  Aグループ Bグループ
2022年 13.8点 14.9点
2021年 14.9点 14.1点
2020年 14.1点 14.2点
2019年 13.6点 13.5点

愛知県高校入試の国語は5教科のなかで一番平均点が高く、知識を必要とする問題も少ないため、受験生にとっては良心的な教科といえるでしょう。

しかしその分、受験対策をしにくい教科とも言えます。実力がついていく過程を実感しにくく、不安に駆られる受験生も少なくないのではないでしょうか。ここでは、愛知県の高校受験における国語の解き方、コツを簡単に解説します。これを参考にして、国語に自信を持って取り組むことができるようになりましょう。

愛知県公立高校入試国語の出題形式について

大問1,3:評論文、小説

かつては段落ごとに読んで、その都度問いに答えていけば解ける問題が多かったですが、近年は、設問が後半に合ったり、文章全体のまとめや要約として出題されるなど、通読(1通り文章全体を読むこと)することが必要な問題になっています。文章をどのようなことに意識して読めばよいのかをしっかり理解することが重要です。(後半に解説します。)

大問2:漢字、四字熟語

国語22点のうち、3点分を漢字の問題です。正しい漢字の選択問題が2点、四字熟語で1点の計3点分です。(出題形式は年度によって替わる可能性があります。)

四字熟語は、意味をしっかり理解するようにしましょう。

 

大問4:古文

古文、と書きましたが、愛知県の高校入試の古文はもはや短い現代文です。ほとんどの意味が注意書きに書いてあり、そこを中心に読んでいけば十分意味は読み取れます。注意すべきはこれが大問4である、ということです。

最初から順番に解いていけば、最後の問題が一番時間的プレッシャーが大きいものです。せっかくの得点源なのに、焦って読めなかった!ということのないよう普段から落ち着いて解くよう心がけましょう。

 また(注)にもしっかり着目しましょう。文章の中で詳しい説明が文末に現代語でなされていますが、この部分がヒントになることもあります。

 よくでる古語

「~ず」 文末にきて、~ではない、と否定を意味する。

「曰はく」 〇〇が言うことには、直前には人がくる。ほぼ100%出る。

「~なり」「~べし」 断定を意味する。~である。

 高校になって本格的に古文を学習すると、皆口々に、高校入試の古文は古文じゃなかった!と言います。ですから古文に苦手意識を持っている人でも、短い現代文として読むようこころがけましょう。

愛知県公立高校入試国語のポイント

ポイント1:評論文では各段落がどのような意味をもつのかをしっかり理解しながら読む。

これは大問1の評論読解の基本です。例えば、「第3段落はどういう意味をもつ段落なのか」と、自問自答して読み進めるのです。

・第2段落の主張に対する例を挙げている

・第2段落のまとめをしている。

・新たな意見の主張をしている。

無駄な段落など1つもありません。それぞれの段落には確実に意味があります。それを考えながら読むことが文章全体を理解するうえで必要不可欠です。

例えば私は、ある主張とそれに対する例はカッコや四角で囲んでまとめています。筆者の主張や意見がまとめてあるところ(筆者がもっとも言いたいこと)は、強調してマークしています。

 

文章には「筆者が読者に伝えたいこと」が必ずあり、それを読者にわかりやすいように、例や反証などで文章を作り上げています。それを紐解き、読者の伝えたいことをしっかりと読み取ることが、現代文を解く上で必要なことです。

ポイント2:問題は消去法で解く

平成28年度B日程からの問題の抜粋です。

文章中に書かれている内容として適切なものを答える問題です。

答えはイなのですが。その他の選択肢を見てみて下さい。

赤線が引いてある部分が、本文に一切書かれていないことです。例えばアの「科学実験」やオの「短期間で学習」など語句そのものは本文中には書かれているものの、選択肢では全く的外れなことを言っています。

黄色に至っては真逆のことを言っています。

一方青囲いの部分は、本文中では「体得する」という言い回しになっていますが、選択肢では「身に付ける」と言い換えられています。

本文が難しい言い回しで作られているので、正誤の判断がつきにくいと思うかもしれませんが、上記のように、全く書いていなかったり、真逆のことが書かれていたりするわけです。

合っている選択肢を探すのではなく、間違っている選択肢を省いていき、残ったものを答えとします。

ポイント3:選択肢について、不正解である理由を理解する。

これは今後勉強する上でのポイントです。上記の問題で「全く書かれていない」とか「反対のことを述べている」など、選択肢が異なる理由を説明しましたが、自分で解くときもこれを必ずやりましょう。

 

国語はただ問題を解いて答え合わせをするだけでは力はつきません。国語の学習で注目すべきは不正解の選択肢です。正解していればOKではなく、不正解の理由を本文で説明できるようにしましょう。

 

テキストは、解説が詳しく載っているものを用いましょう。少なくとも選択肢について不正解の理由がしっかりと書かれているものを選んでください。(「~と書いてあるので正解はア」だけしか書いてないものはおすすめできません)

ポイント4:小説では感情を表す語、風景、隠喩はチェック。

大問1の評論と大問3の小説を解く上での大きな違いは「人の感情」が入ることです。

ただし喜んだ、とか、怒った、とか、直接的な感情表現で書かれることはあまりありません。「足取りは重かった」「心が晴れるような気がした」「涙が込み上げてきた」など、比喩を使って感情を表現しているところは要チェックです。

また「霧が晴れた」「部屋が明るくなった」「青空が広がった」など風景が感情を示場合もあります。

感情を読み取ることができると小説は解きやすくなります。

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