開校時間 | 平日16:00~21:40 祝日14:00~19:00 |
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定休日 | 土曜※・日曜 土曜は不定期開校 |
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対象学年 | 中学生 高校生 |
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よく受験はマラソンに例えられます。スタートは目標に向かって受験勉強を始めた日、ゴールは受験当日です。最初から飛ばし過ぎるとすぐにばてたり、最初ペースが遅すぎると、後半焦ることになったりするので、ペース配分も重要になります。
もちろん個人的には、受験勉強はマラソンよりもっと繊細で綿密な計画や戦略が必要だとは思いますが、分かりやすい例えではマラソンが合っているとも思います。
先日、(といっても結構前ですが)英語の民間試験の大学受験への利用を延期する発表がなされました。高校や塾ではその対策としていろいろ取り組んでいるところも多かったようで、それらが無駄になってしまったという嘆きも聞こえてきます。
このような受験制度の変更について大人はゴタゴタしていますし、旧制度で受験した既卒生は、新たな形式に対応させなければならず面倒な面があるかもしれません。
ただ、受験生がもっておくべき心構えは1つしかないと私は考えています。
いろいろな受験生をみてきて、結果を出す受験生とそうでない受験の違いは単に勉強量の違いだけではないことが明確にわかります。大きな違いはやはり「意識」の違いです。
自分が今やっている勉強が、自分の受験にどのような意味を持つのか?簡単に言えば、「なんでそれをやってるの」と聞かれたときに、しっかりと答えられる勉強ができるでしょうか。
当塾の受験勉強は2年の1月が本格スタートとなります。つまりは共通テスト(センター)の1年前です。それにあたってまず現高校2年生は現状と目標の差を明確にすることから始めなければなりません。
当然ですが、ほとんどの子が現段階で合格レベルには達していません。そのことは多くの子が分かっています。しかし、どれだけ達していないのかまではよく分かっていない子が多く、さらにその差を埋めるにはどういった取り組みが必要なのかはほとんどの子が分かっていません。
現状に甘んじず、常に危機感をもつ。
これは本当に難しいことです。特に人は直近の危機に対してはすぐに動こうとしますが、来るのがまだまだ先でであろう危機に対しては無頓着になるものです。自分に都合の悪い情報は無視したり、過小評価するものです。
ついに夏休みが終わりましたね。有意義な学習ができたでしょうか?夏休みのように単に勉強に充てることができる時間が多くなるからと言って、実力がつくわけではありません。たとえ短い時間でも集中して解けるかどうかが、結局のところ実力を大きく左右します。
集中力と言うのは一朝一夕で身に付くものではありません。これは以前から言ってきていますが、集中力というのは、今までの学習環境が大きく関わってきます。
大学受験に向けた勉強で本当に危機感を感じ出すのはいつ頃だと思いますか。
高校1年生から志望校合格に向けて頑張っている子はいると思いますが、危機感を感じている子はあまりいないでしょう。高校2年生も、テストが全然できなくても、学年の底辺にいたとしても、あと1年以上ある、という時間的余裕から危機感を感じづらいと思います。そして3年生も、今まさに受験に向けて必死でやっていると思いますが、まだ模試も数回程度しかなく、周りもようやく最近受験モードになってきたこともあり、ヤバいかも、とは思っていても、本当に危機感まで感じてやれている子はあまり多くないと思います。
受験勉強っていつから始めるべきか?という質問を受けたことがありました。普段の勉強の大きい枠で見れば受験に向けた勉強になるわけですが、具体的にいつからどういった取り組みをすれば良いのか、分からない子が多いようです。
私が高校生の時は、塾は必要ない、学校の授業や補習などで十分、とよく先生が言っていました。確かに学習量的にはそうなのかもしれません。
しかし大学受験とは学習量や学習時間などで合否が決まるわけではありません。(もちろん大切な一つの要素ではありますが)
大学受験を乗り越える上で一番大切なもの。
それは「精神力」です。もっと具体的に言えば、「危機感」と「忍耐」です。
危機感があって初めて、勉強に向かうモチベーションになり、集中力が研ぎ澄まされていきます。
また、好きなことややりたいことを我慢して勉強に向かう忍耐があって初めて、勉強時間や勉強量を確保することができます。
勉強そのものの大切さをもちろんですが、それはいわば「車」そのものであって、「エンジン」である精神力こそ実は本当に大切な部分なのです。
ですから、どれだけ素晴らしい授業や学習計画、アドバイスをもらっても、それらを生かすも殺すも本人次第というわけです。どでかい車にちっちゃなエンジンを積んでも進みません。逆におんぼろ車でも、エンジンが素晴らしければ先に進んでいけるわけです。
精神力は他人からもらえるものではありません。自分の意思で作り上げるものです。
成功する子は、いち早く自分の現状を把握して「危機感」を持ち、やりたいことを我慢して勉強する「忍耐」を養っています。
精神力の有無は3年の夏以降で大きな差になってきます。自分の力で道を切り拓くという意識をしっかり持って取り組んでいけるといいですね。
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